憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

安保法案と沖縄

 9月8日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「私は青森県出身者なので、なんでこんなに青森ばかりに、危険なものを持ってくるんだ、との怒りがある。
 「核センター」とでも呼ぶべき、核の集中施設だ。故障ばかりの再処理工場を中心に、濃縮ウラン工場やウランとプルトニウムを加工するMOX工場、英仏から帰ってきたプルトニウムと高レベル核廃棄物、低レベル核廃棄物。
 普通の原発ばかりか、もっと危険な、全量MOXが原料の実験的な原発、さらに核廃棄物の中間処理場、油断していると、最終処分場も持ち込まれそうだ。はじめは大工業開発の看板を掲げ、農地や牧場が買収された。全部ウソだった。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「それよりもひどいのは沖縄だ。戦争で奪われた島である。住民4人に1人が戦争に巻き込まれて死亡した。70年経っても占領米軍はそのまま居残り、あの美しい海を埋め立て、巨大な新基地を確保する計画だ。その手先となって建設費も負担、工事を強行しようというのが、日本政府だ。
 青森県とのちがいは、知事と県民の大多数が、「もうこれ以上危険な基地はいらない。基地に依存しない、平和な県をめざす」と力を合せて抵抗していることだ。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「12日午後2時から「建設工事諦めろ」と安倍内閣に要求して国会を取り囲む。もう三度目の集会だ。安保法案と戦争に反対する集会である。」と締めくくった。
 読んで、日本列島の南と北の端で、核と米軍の負担が集中していることを気付かされた。青森は反対運動が起きず、沖縄は県政・市民を挙げて反対運動が起きている。なぜだろう?
 9日付の東京新聞朝刊2面に、「辺野古阻止県民投票へ 沖縄知事、実施を検討」の記事が出ていた。中で、知事は「民意がはっきりしているものを認めたがらない」と政府の態度を批判している。やはり、目標は「日米安保廃棄」へと進むしかないのだろうか?
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by sasakitosio | 2015-09-09 07:03 | 東京新聞を読んで | Trackback