憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「リベラル結集」築けるか

 9月6日付朝日新聞朝刊4面に、「政治断簡」という欄がある。筆者は、編集委員・前田直人氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「安保関連法案反対デモの中心に立ち、広く名が知られるようになった学生団体「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)。その訴えの中に、先を見すえた政党への思いがある。
 「リベラル勢力の結集」である。ホームページに掲げられた提言には、こうある。
 「立憲主義、生活保障、平和外交といったリベラルな価値に基づく野党勢力の結集が必要」
 「野党結集は、市民の政治参加を促し、機能不全が嘆かれて久しい代表民主制を活性化させる。新しい政治文化を創出する試みです」
 無党派の緩やかな集まりだから全体をしばる方針ではないけれど、今の政治へのもどかしさが強くにじむ。」と切り出した。
つづけて筆者は、「中心メンバーの奥田愛基さん(23)は6月下旬の取材で、はがゆさを口にしていた。
 「野党がバラバラに選挙に立って誰が楽しいんですか。もう振り回されるのはいやです。リベラルの一点で結集の腹を決めてほしい」
 2012年と14年の衆院選。似たような政策を掲げる野党がバラバラに戦って共倒れして、巨大与党が生まれた。その構造を、なぜ変えられないのかという思いだ。
 だからデモには野党議員も招き、市民の側から結束を促してきた。先月30日には各団体が呼び掛けた国会周辺の大規模デモでは民主、共産、社民、生活の各党首が結集。「こうした集会に顔を出したことはほとんどない」と生活の小沢一郎代表が現われ、「最後の最後まで戦い抜く」と訴えた姿が印象的だった。」と指摘した。
 さらに筆者は、「しかし国会に目を転じれば、バラバラの野党に迫力はない。参院が採決しなくとも衆院の3分の2以上の再議決で法案成立が可能となる「60日ルール」もちらつき、野党からは「なかなか決定打がない」という嘆きも聞いた。
 そんな状況を憂いて、元民主党参院議員の円より子氏(68)が「60日ルール」を覆し、廃案だってできる!」とブログに書いた。衆院で自自公3党が3分の2以上占めていた1999年、通信傍受法(盗聴法)の参院審議で、委員会の野党理事として60日を大きく超えて粘った経験の持ち主である。
 円氏は「盗聴法は結局成立したけど、野党が結束して徹底的に国会で戦った。廃案を目指すのに、変に妥協してすんなり通したら信頼を失ってしまいますよ」と話していた。
 数で負けても世論を背に野党が結束して戦い抜くことは、次につなげる意味もあった。それでも、そこから政権奪取をうかがう勢力をつくるまでには長い年月を要した。ましてや、今回はどうか。」と指摘した。
 最後に筆者は、「安保国会の終幕は近い。与党は、今国会成立へ突き進む。デモで結束を誓った野党は維新の会の分裂とともに共闘態勢を強め、民主と維新は野党再編へと歩み出した。なお「橋下新党」という波乱要素が芽生え、それを揺らす。
 来夏の参院選に向け、野党は民意の受け皿をつくることができるだろうか。「リベラル結集」の前途を築くのは、もっぱら野党の仕事である。」と締めくくった。
 読んで、勉強になったし、「野党がバラバラで選挙に立って誰が楽しいんですか」との気持ちは、理解出来た。とくに、低投票率、野党乱立等が、自民圧勝・自公政権を誕生させ、人類史を逆行するような「政策」が次々だされる事態を目の前にして、選挙は政権をとるつもりで闘わなけならない、と思った。
 そのためには、「立憲主義、生活保障、平和外交といったリベラルな価値に基づく勢力」が不可欠だ。
 その勢力結集のために、憲章、組織・財政・運動・政策その他の綱領をつくることから始めたらいいのではないか。
 ゴールタイムは、来年夏の参院選として!!
 今日のデモの民主主義から、リベラル勢力が日本で誕生した、なんてことになると、うれしいが !!
 
 
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/22126922
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-09-08 14:04 | 朝日新聞を読んで | Trackback