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by sasakitosio

デモの参加人数

 9月7日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師の宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「8月30日の国会前デモは、参加人数をめぐる論争が後を引いた。主催者発表12万人に対し、警察関係者は3万3千人。保守系メディアは主催者の「盛り過ぎ」をうれしそうに報じていた。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「でも、これってそんなに騒ぐ話だろうか。子どものころ、親に連れられて行ったデモでは、「主催者発表は実数の倍、警察発表は実数の半分」といわれていた。「警察は国の味方だから、デモは少数派といいたいし、私たちはたくさん集まったといいたい。そもそも曖昧な数だから、数え方で大きく変わる」。そんな説明を母から聞いた。両者の数は違っていて当たり前なのではないか。
 実際参加すると分かるが、いかにものヘルメットやゼッケンがない市民のデモほど、参加人数は数えにくい。歩道を歩いてしまえば通行人と見間違う人もいる。判断が分かれる人をどっちにカウントするかで、大きなちがいが出るだろう。
 今回は、デモ参加者の一人が周辺地下鉄駅に乗降客を問い合わせ、10万人近い参加者もあり得たという結果が出たという。それはとても良いニュース。あの熱気は、本当に感動ものだった。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「二つの数字の一方が正しければ、一方は間違っている。そんな風に、白黒つける思考は、単純すぎる。数字は一見客観的だが、操作もされやすいもの。留保しつつ理解するのが知恵というものでしょう。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 私も参加者とみられたか?
 観察者とみられたか?
 極力、デモの中に入らず、ゼッケンも付けず、旗も掲げず、シュプレヒコールもせず、ただ全体の空気を心で聞き、心で見ていた。
 歩道を歩く人々からの熱気に、感動の涙を流していた。
 デモは、その場へ行くことで、自信が沸くことを知った。
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by sasakitosio | 2015-09-08 06:37 | 東京新聞を読んで | Trackback