それぞれのデモーーそれでいいのだ!
2015年 09月 02日
今日は、この筆者に学ぶことにした。
まず筆者は、「昨日国会周辺で行われた行われた安保法案に反対するデモに参加した。仲間と来る人、一人で来る人、参加の仕方はさまざま。今回の運動では、すでにいろいろなグループが旗揚げしている。私自身は女性のグループ、学者・研究者のグループと、医療・介護のグループに賛同した上で、夫婦で参加した。」と切り出した。
つづけて筆者は、「デモに二人で出るのは三回目。運動とは無縁な人生だった夫は、私と一緒にならなければ、ここにはいなかっただろう。これもご縁。同じものに怒り、「これは勘弁!」と声を上げられるのは幸せなことだ。
友人知人の中にも、仲間が増えた。先週半ば、看護学校時代世話になった大先輩から、久しぶりにメールが来た。
「30日のデモに私も参加します。あなたはどこのグループなの?」
また、懇意にしている編集者は、毎週のように友人を誘い、デモに参加。昨日の駆けつけたであろう。
デモと聞いただけで斜に構え、感情的に反応する人もいる。でも私は気にしない。今反対の意思表示をしなければ、後悔してもしきれない。心からそう思うから。」と教えてくれる。
最後に筆者は、「9月11日採決、との見通しも聞こえてきた。デモを通して、世の中の変わりにくさも痛感する。それでも、私は黙らない。デモには、参加者それぞれの切実な気持ちがこもる。皆さん最後まで頑張りましょう!」と締めくくった。
読んで、筆者が夫婦で参加できたことは、素晴らしいと思った。考え方は同じでも、一緒に行動するためには、体調も、事情も、お金も、みんなみんなそろわないと、難しいものだから。
私は、自分勝手、気ままに動き回るのが好きなので、一人で参加した。ぞくぞく集まる中高年の男女に圧倒され、感動した。
確かに、「デモを通して、世の中の代わりにくさも痛感する」との筆者の指摘もその通りだ。しかし、若者は戦争に駆り出される前に、デモに行こう!年寄りは戦争の被害を受ける前に、デモに行こう!母親は子供を戦争に使われる前に、デモに行こう。わが国は主権在民の国なのだから!!