憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

モバイル時代のニュース  マスコミにも革命?

 8月25日付東京新聞朝刊11面に、「メディア観望」という欄がある。筆者は、編集委員・五味洋治氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「最近、都内で開かれた「モバイル時代のメディア」と題した講演会を聞きに行った。
 今、ニュースは新聞やテレビといった既存の媒体だけでなく、スマートフォンなどでも読まれているが、ニュースの新たな流れや、需要について知りたかった。
 ニュースを集めて配信する会社の社長(27)が登壇し、二つに変化が起きていると話した。
 一つはウェブ上で膨大な情報の蓄積。
 もう一つは、その中から信頼でき、読まれそうな記事を拾い上げてくる「人工知能」の発達だ。
 「膨大な情報に疲れている人たちに、読みたいと思う記事を、あまり手をかけずに送り届けることができるようになった」と彼は話した。
 これは、情報を届ける方法の大きな変化といえる。
 受け手がニュースを選ぶ時代に入ったと言っていい。
 だが、取材の方法自体にも、技術革新が起きている。
 それはデジタル技術をフルに活用したものだ。」と切り出した。
 つづけて筆者、「そのノウハウを共有する年次総会が今年3月に米南部アトランタであり、23か国から1000人以上の記者、プロデュ―サー、カメラマン、エンジニアが集まった。日本から参加した人に話を聞いた。
 例えば、「宇宙ジャーナリズム」と題した分科会では、民間衛星などの観測データを取得し、温暖化による海面上昇やシェールガスの採掘によって、川の河口域が海面下に沈んでいる様子を分かりやすく描き出した。世界各地の紛争の現場を衛星画像で確認し、記事化した実例も紹介された。
 「人工知能」分科会は、あいまいな情報を含む大きなデータの中から、類似性のあるデータを短時間で拾い出し、統合する技術がテーマだ。
 ある記者は、独自のソフトウエアを開発し、膨大な選挙資金の寄付者リストを分析。
 同一人物の寄付をまとめ、記事として発表したという。
  米国では、情報開示請求を受けた当局が、嫌がらせに膨大な文書を開示することがある。人工知能はその対抗手段として開発された。
 もともと米国では、データ・ジャーナリズムがあり、私も視察に行ったことがあるが、最近の発展は想像以上だ。
 さらに、こういった技術開発に取材現場の記者が取り組み、会社を超えて教え合っていることも驚きだ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「基本にあるのは、「取材先の見解をそのまま受け入れる必要はない。自分で調べる」という精神だという。
 日本で応用するにはまだ相当な時間がかかるだろうが、政府や行政に任せきりにしない姿勢は、見習いたいと思った。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「モバイル時代のメディア」と題された講演会で、
 ニュースを集めて配信する会社に社長(27)が、 ①ウェブ上で膨大な情報の蓄積②その中から読まれそうな記事を拾い上げてくる「人工知能」の発達、の二つの変化が起きているとのことを話した、とのこと。
 取材の方法自体にも、技術革新が起きていて、そのノウハウを共有する年次会議がことし3月米南部アトランタであり、23か国から1000人以上の記者やカメラマンたちが集まった、とのこと。等を初めて知った。
 基本にあるのは「取材先の見解そのまま受け入れる必要はない。自分で調べる」という精神だという。その通りだと思った。
 NHKの籾井会長の発言以来、NHK始め、マスコミのニュースについては、眉にツバをつけ、目を皿のようにして、耳の穴をかっぽじって、テレビ画面の奥まで見渡して、役所の言いなりかどうかを聞き分ける努力をしている。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/22079006
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-08-26 07:33 | 東京新聞を読んで | Trackback