憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

歴史を繰り返すな

 8月16日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「安保法制を推進する人々は、これは戦争法ではなく、日本の安全と平和を守るためだと主張する。もちろん、今の日本はわざわざ他国に戦争を仕掛けるような「ならず者国家」はない。
 安倍首相はじめ政府与党の政治家も、好き好んで戦争をする指導者ではないだろう。
 しかし、同盟国アメリカは、過去においてわざわざ他国に戦争を仕掛けた前歴があり、憲法上の歯止めを自分から進んで外せば、戦争に参加することを拒めなくなることをわれわれは心配している。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「問題は今の指導者に日本とは無関係な戦争から距離を置くという政治的な判断ができるかどうかである。その点はきわめて心もとない。今の自民党には、昔「国体の明徴」を唱えて言論の自由を抑圧した独裁者と同様の政治家が複数存在する。
 また、個人の尊厳を否定し、国民は国家のために犠牲になるべきだと信じている、時代錯誤の政治家も存在する。
 最大の問題は、今の自民党にはそうした非常識な政治家を粛正する力がない点である。」と指摘した。
 8月15日をどう迎えたかは、政治家の見識を測る格好の尺度である。
 あの戦争を正しいと考えて、国家の誤りについて反省する能力のない政治家に、これからの戦争に参加するスイッチを預けることは自殺行為である。
 歴史を顧みることはわれわれの安全の基礎である。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。すごく分かりがよかった。
 特に「特に、最大の問題は、今の自民党にはそうした非常識な政治家を粛正する力がない点である。」とのくだり、また「あの戦争を正しいと考え、国家の誤りについて反省する能力のない政治家に、これから戦争に参加するためにスイッチを預けることは自殺行為である。」との指摘は、大納得だ。
 それにしても何故、日本国民と日本国の平和と繁栄のために、先頭になって命を懸ける「政治家」が出てこないのだろうか?右も左も、与党も野党も!!
 選挙制度を始め、日本社会総体が「ぬるま湯」のなかに漂い、筆者指摘のような「能力不足・大衆迎合」の人々しか出ない出せない、地域空間になってしまっているのだろうか?
 そのことは、将来振り返った時、幸せな時代だったと言えるのかもしれないし、またあの時こうればよかったと半面教師の時代だったということになるのかもしれない。
 時代のスピード感からすれば、意外と結果の判明するのは速いかもしれないが?
 生きている間に「地獄」は見たくないが?
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by sasakitosio | 2015-08-18 08:10 | 東京新聞を読んで | Trackback