憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

本音で語れば支持率急上昇

 8月2日付東京新聞朝刊社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「忍者の中に「草」と呼ばれる者がいたという。素性を隠して敵地に住み着き、いざというときに破壊活動をする役割だったらしい。実は英語でもそうした隠れ諜報者を「プラント(植物)」という。敵地に「植え付ける」スパイということなのだろうが、その言葉を使った先月7日の米ワシントン・タイムズ紙(電子版)の記事の見出しには笑った。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「「ドナルド・トランプは民主党のプラントか?」
 来春の大統領選に共和党から立候補しているドナルド・トランプ氏は過激な発言で耳目を集めているが、それが共和党全体の信用失墜につながっているというのだ。
 「彼が異常なまでの自己中心的発言をするのは勝手だが、もはや民主党のまわし者にしか見えない」
  記事は共和党幹部のぼやきを伝えている。
 そのトランプ氏の発言だが、まず6月半ばに立候補を表明した際にこう言い放った。
 「メキシコは悪いやつらを送り込んでくる。彼らは米国に不法入国して麻薬犯罪やレイプ事件などを起こす。彼らを締め出さなければならない」
 メキシコからの不法入国者は米国の低賃金労働を支えているようなところもあり、また米国内のヒスパニック系住民が5400万人を超える現実に米国の政治家は、あえてその問題に触れるのを避けているようだが、トランプ氏はそのタブーを破ってしまった。
 他の共和党候補はヒスパニック票を失うことを恐れて一斉にトランプ氏たたきを始めたが、その直後の先月はじめサンフランシスコで不法入国を6回重ねたメキシコ人が若い女性を殺害する事件が起きた。
 「私が大統領になったらこんなことは起こさせない」
 トランプ氏はメキシコ国境に壁を造ると言い出した。
 この事件をきっかけにトランプ氏の支持率は急上昇し、最近の世論調査では共和党候補の中で2位のジョブ・ブッシュ氏の2倍の28%もの支持を集めて飛び抜けた存在になっている。
 トランプ氏その後も退役軍人のかんに障るようなことを言ったり、環太平洋連携協定(TPP)は「他の参加国にだまされるだけだ」などと共和党の方針に反する持論をぶち上げるが、支持率は上がりこそすれ下がらない。」と教えてくれる
 最後に筆者は、「「これは公に口にできないことだけどね・・」という前段抜きに本音を語らない他の政治家に、有権者が飽き飽きした反動でトランプ氏への支持が集まっているという分析もある。
 同様にも民主党側にも、ズバズバ本音を語って支持率を上げているバー二―・サンダース候補がいる。
 今回の大統領選、対立党の回し者と思われるような本音候補が面白い。」と締めくくった。
 読んで、勉強になった。
 「英語で隠れ諜報者を「プラント(植物)」という」とのこと、
 「先月7日の米ワシントン・タイムズ紙(電子版)の記事見出しに「ドナルド・トランプ氏は民主党のプラントか?」が載った」とのこと、
 「米国内のヒスパニック系住民が5400万人を超える」とのこと、等を知った。
 筆者のいう「今回の米大統領選、対立党の回し者と思われるような本音候補が面白い」ことは本当だが、その本音候補が当選し「本音」を権力を持って「実行」したら、面白くないことにならないか、心配になってきた。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/22012903
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-08-11 06:23 | 東京新聞を読んで | Trackback