憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

70年宣言

 8月9日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「先日、近所の小学校で創立70年の子供宣言を出すという話を紹介した。その後、どんな宣言を出すかをめぐって紛糾が続いている。
 生徒会長のアベ君は、仲良しや学校一の秀才キタオカ君だけでなく、町内の長老ニシムロさんまで引っ張り出して、宣言文をめぐる検討会議をつくった。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「キタオカ君は、昔の先輩たちが隣の学校の子供をいじめて迷惑をかけたことは事実なので、反省するという言葉を入れようと言った。にらみを利かせている大浜先生に僕はアベ君に反対したんですよと言い訳をしたいのかと冷やかしたくもなるが、正しいことを言っているので、えらいねと褒めておこう。長老のニシムロさんは以前、経営していた会社で不正経理が発覚したとかで、過ちがあれば謝らなければねと言って去っていった。
 アベ君の応援団も黙っていない。二年生のムトウ君は生徒会長に続けとばかりに、喧嘩したくないというお兄さんたちに、それってわがままだ、喧嘩が始まったら、戦わなければと威勢のいいことを言い出した。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「アベ君は頑固だ。近所にペコペコ謝り続けていては、ボクたちはこの学校に誇りを持てない。ボクは未来のための宣言を出したいんだと、言い張る。
 中国の孟子という偉い人は、千万人といえども吾往かんといったよ。
 キミ、中国は嫌いじゃなかったの。」と締めくくった。
 読んで面白かった。
 が、総理大臣が、侵略戦争について、詫びるかいなか、なんと矮小なことにこだわるのか、情けない気がしていた。
 また未来志向というのであれば、近隣諸国の非難を気にするような、気にしなければならないような「宣言」でなく、世界中をうならせるような「宣言」を今日現存の「有識者、学者文化人」の総意を挙げて、できないものなのだろうか?
 今日の日本に、暮らせることを、ありがたく幸せに感じ、日本の自然と文化に誇りを感じている「一人の日本人」として、「戦争しない70年を経験した日本」から世界へ向けて「21世紀の文化・文明」を発信する「人物・集団」は無いはずがないと思いたいのだが?
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by sasakitosio | 2015-08-09 19:04 | 東京新聞を読んで | Trackback