憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

最後の武器は世論

 8月2日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 まず筆者は、「7月31日には、安保法制に反対する学者の会と、「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」が共同で、集会とデモを行った。集会の中で学生が憲法と平和の大切さ切々と訴えるのを聞くと、涙が止まらなかった。先日、ある友人から60年安保の時の丸山真男先生たちが繰り広げた戦いは今引き継がれているとのメールをもらった時にも、涙が出てきた。年を取ると何かにつけすぐ感激して、涙もろくなったようだ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「ここは個人的な感慨に浸っている場合ではない。運動は自己満足のためではなく、安保法制を粉砕するためにしているのだ。暑い8月を迎えたが、戦いはこれからが正念場である。政府与党も相当慌てはじめた。自民党の関係者が学生を誹謗中傷するのも、自信の無さの表われである。
 参院でも与党が過半数を持っており、採決に持ち込まれたら結果は見えている。数の力を振るわせないよう、審議を粘り強く続けさせなければならない。8月には戦争関連の行事がいくつもあり、原発稼働も予想されている。安倍晋三首相にとってはいばらの道である。」と指摘した。
 最後に筆者は、「熱く長い夏を作り出し、安保法制なんて出すのではなかったと思わせてやろう。われわれが最後に持っているのは世論という武器である。世論は政治家を縛る目に見えない鎖だ。」と締めくくった。
 読んで、面白かった。
 「年を取ると何かにつけてすぐ感激して、涙もろくなったようだ」との記述は、年を取ってみてよく分かる。
 また、「自民党の関係者が学生を誹謗中傷するのも、自信のなさの現われである」との指摘はそのような気がする。
 「世論は政治家を縛る目に見えない鎖だ」との指摘も理解出来た。
 そして、声なき声の世論を、持続させ、忘れずに選挙のたびに「可視化」させ、政治家に民の声や気分を知らせなければ、と思った。
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by sasakitosio | 2015-08-05 07:26 | 東京新聞を読んで | Trackback