憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

支持急落は国民の警鐘

 7月22日付東京新聞朝刊社説に、「支持急落は国民の警鐘」の見出しで、「安保法案と世論」のことが載った。
 今日は、この社説を学習することにした。
 まず社説は、「安倍内閣の支持率が急落している。安全保障法制関連法案の衆院通過を強行させたことに対する、国民の危機感の表れだ。政権は謙虚に受け止め、法案の撤回や廃案を今こそ、決断すべきである。
 「憲法違反」と指摘される安保法案の成立を強行しようとする態度が、政権運営や政策実現の基盤となる国民の支持を確実に蝕んでいることは否定できない。共同通信社が17.18両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、内閣支持率が37.7%で前回6月の47.4%から9.7ポイント急落、2012年12月の第二次安倍内閣発足後、最低となった。不支持率も51.6%(前回43.0%)と半数を超え、支持と不支持が初めて逆転した。
 支持率急落の原因は安保法案にあることはまちがいないだろう。
 不支持理由で最も多かったのが「安倍晋三首相が信頼できない」(27.9%)で、安保法案の衆院採決強行を「よくなかった」と答えた人は73.3%に上る。
 安保法案が「違憲」との答えは56.6%、法案「反対」が61.5%、今国会成立「反対」は68.2%だ。
 報道各社の調査でも、政権へのスタンスに関係なく同様な結果が出ており、安保法案に対する国民の視線は厳しさを増している。」と教えてくれる。
 つづけて社説は、「首相は「支持率だけを大切にするなら、こういう法案をとおそうとは思わない。支持率だけで政治をやってはいけない」と述べた。
 本当に必要な政策なら、支持率の動向に関係なく、国民を説き伏せてでも実現すべきであることは理解する。
 しかし、国民の反対を押し切ってまで、なぜ今、安保法案を成立させよる必要があるのか。国民を納得させる明確な説明はない。
 憲法解釈を変え、海外での武力の行使に道を開く安保法案の成立を、安倍内閣が強行しようとすることは、憲法が権力を律する立憲主義を揺るがす問題でもある。
 本紙のアンケートでは、回答した憲法学者204人のうち9割に当たる184人が法案を違憲と断じた。
 ノーベル物理学者賞受賞者の益川敏英・京大名誉教授ら「安全保障関連法案に反対する学者の会」の約150人も20日に記者会見して廃案を訴えた。賛同する学者、研究者は1万1千人を超えるという。」と教えてくれる。
 最後に社説は、「安保法案をめぐる支持率急落や学究の徒の指摘は政権への警鐘でもある。政権がこれを無視し、参院での法案審議や採決を強引に進めることがあってはならない。」と締めくくった。
 読んで考えさせられた。
 共同通信社の17.18両日の全国緊急電話世論調査によると、内閣支持率は37.7%で、不支持率は51.6%だったとのこと。この世論の盛り上がりの中で、内閣不支持率がまだ51.6%しかなく、指示率が37.7%もあることに驚いた。マスコミも含めて、もっともっと、安保法制の違憲・廃案の声を上げ続けなければならないと思った。
 世論の高まりで、自民党内の弱者を奮い立たせ、内部から安倍政権批判の声が湧き起ようにしたいものだと、思った。
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/21978547
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-07-27 06:29 | 東京新聞を読んで | Trackback