憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

安保法案を覆すためには・・・・世論の高まりを力に

 7月24日付東京新聞朝刊28.29面に、「こちら特報部」という欄がある。記者は、榊原宗仁氏と篠ケ瀬祐司氏だ。
 今日はこの記事を学習することにした。
 まず記事で、
 「世論の高まりを力に」、
 「安保法案を覆すためには・・」、
 「夏の帰省活用「草の根」拡大」、
 「参院選への影響懸念  衆院再可決やりにくく」、
 「与党議員事務所・後援会に訴え」、
 「暴走阻止へ長い闘い」、等々の見出しが目を引いた。
  記事の中には、著名人の発言が載っている。
 その中で、ジャーナリストの斎藤貴男氏は、
 「沖縄の地元二紙のフル活用」を提案し 、「沖縄の新聞は、戦争の最前線になる危険感が紙面に表われている。政府の暴挙が連日トップで報じられ、非戦の願いも余すところなく伝えている。だからこそ(作家の)百田尚樹氏ら嫌うのだろうが、何ものにも替え難い戦争のリアリテーがある。本土でも多くの人の目に触れさせるようにできないだろうか」という。
 また、「明日の自由を守る若手弁護士の会」の田中淳哉弁護士は、一般市民向けの行動リストをネット上で掲載し、「声なき声」を形にすることを試みている。交流サイト・フェイスブック上でのシェア(共有)数は、すでに2万を超えた。
 「宣伝ツールを利用」など4つの分野を設け、初級から「達人」までの行動例として「ビラを受け取る」「雑誌などに企画を持ち込む」などを例示している。
 同弁護士は「9月の採決まで「もう時間がない」ではなく「まだ何とかできる」と考えたい」と話す。 
 「安保関連法案に反対するママの会」の西郷南海子さんは「人目を気にする母親は多いけど、ファックスとか電話なら大丈夫かも、たとえば、与党議員の東京事務所や地元事務所に、ファックスや電話で訴えを届けては」と提案する。
 前広島市長で、衆議院を務めた秋葉忠利さんは地方発の一手を語る。
 「与党議員、とりわけ自民党議員を支えているのは地元の後援会だ。その幹部の中には、戦争体験者や戦争で家族を失った人たちが少なからずいる。彼らには良心があるはず。そうした人を一人でも二人でも説得して、道を切り開くしかない」
 最近注目を集めている若者たちはどうか。
 「SEALs」(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)の明治学院大学4年、奥田愛基さんは「夏休みで、多くの学生は帰省する。法案の話をして根を広げることが大切。自分たちもそうだったが、若者に限らず、10人程度のグループをあらゆるところにつくっては、」と提言する。「それと、高校生たちの動きにも期待している」
 元参議院議員の平野貞夫氏は「法案に対する議論が足りないのは明白。参院で時間を尽くすべきだし、議論が重なるほど内閣支持率は下がるはずだ」と説いたうえで、こう続ける。
 「問われるのは大島理森議長の判断。
 「60日ルール」は数の力ばかりを前面に押し出す異常な議会運営の手法だ。これを安易に用いていいものか、歴代議長に公開質問状を出すことを考えている」
 元経産官僚の古賀茂明氏は、国会内での野党のもう一押しの奮起を促す。
 「本気で廃案に持ち込みたいなら、野党の国会議員が全員辞職すべきだ。世界的なインパクトがある」
 加えて野党再編の必要性も説く。
 内閣支持率が下がっても、政党支持率に変化がないのが現状。自民党に代わり得る政党がないと政権が揺るがない。この安保関連法案反対の動きの中で改革政党をつくり、無党派層の期待を背に与党を揺さぶることは可能だ」
 前出の齊藤氏は仮に法案が成立しても、政権が代われば、法律を変えることができると強調する。
 「そもそも安倍首相は今回の法案の先に改憲、その先に戦争で金もうけする帝国の復活を見すえている。
 もし法案が通っても、そこで終わりではない。権力の暴走を食い止めるための闘いは続く。そのためにも世論を喚起し続けることは不可欠。長い戦いになることを想定しておくべきだ」
 等々、東京新聞がピックアップした「有識者」の提案や思いが並んだ。それぞれ、いい提言だと思って、引き写してみた。
 中で、古賀茂明氏の「安保関連法案反対の動きの中で改革政党をつくり、無党派層の期待を背に与党を揺さぶることは可能だ」との指摘は、その通りだと思う。が、誰が世界をうならせる綱領をつくり、誰が浄財を集めをし、誰が広く信頼を得て組織の長になるのか、等々、現実的には条件が揃うのは結構難しいのではないか?
 私的には、古賀氏にその中心的役割を担ってほしいと思っているが?
 民主党の過去と現在を国民は見ているので、新しく政党をつくっても、そう関単に国民の、特に無党派層の期待が背に集まるかどうか?
 その前に、古賀氏が指摘するように「国会内での野党の一押しの奮起」が、安保法制反対の国民的な盛り上がりと相まって、内閣を総辞職に追い込めないものか?
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/21976112
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-07-26 06:49 | 東京新聞を読んで | Trackback