憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

憲法を畏れよ

 7月21日付東京新聞朝刊23面に「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「怒号を浴びて「戦争法案」が衆院特別委員会で強行可決された直後、内閣法制局長官が防衛相の手を握り、ペコペコするのをテレビで見た。
 「憲法の番人」が防衛相の機嫌を取っていてはこの世はヤミだ。「アンダーコントロール」は、安倍首相のお得意だが、憲法のコントロールから逸脱する政権は無法そのものだ。
 国会にはかる前に、米大統領に夏までに決めますと約束するなど、主権国民無視の売国政権だ。
 違憲の法案を強行可決するのは、法を畏れず、主権者をバカにする行為である。廃案にするまで抗議の声を上げ続けたい。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「安倍首相の祖父・岸信介元首相は、新安保を強行可決して政権から転落した。あとを受けた池田勇人元首相に石橋湛山元首相は、改定された安保は「行政権に対する白紙委任状的性格を特徴とする」と断じたあと、「日本政府の取るべき態度は極めて簡単明瞭に自国の憲法に立脚すればよい」と言う。
 「アメリカの内政干渉をも断固として拒否し、世界平和への先駆者たるの使命を果たす」とも励ましている。それ以来、自民党も内閣法制局も九条に依拠して、集団的自衛権に歯止めをかけてきた。その誇りを投げ捨て、無知と無法をほしいままにする安倍政権の転落は、時間の問題である。」と教えてくれる。
 最後に筆者は「沖縄の怒り、
 原発被災者の怒り、
 農民の怒りはまだ続く。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 岸信介元首相の退陣後、総理になった池田勇人元首相に石橋湛山元首相は、改定された安保は「行政権に対する白紙委任状的性格を特徴とする」と断じたあと「日本政府の取るべき態度はきわめて簡単明瞭に自国の憲法に立脚すればよい」と言い、「アメリカの内政干渉をも断固として拒否し、世界平和への先駆者たるの使命を果たす」とも励ましている、とのことである。
 あらためて、石橋湛山という人の偉さが分かる気がした。
 この辺の人物が自民党には、誰一人として存在しないのだろうか?
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by sasakitosio | 2015-07-25 06:06 | 東京新聞を読んで | Trackback