憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

ニッポン無責任時代

 7月12日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「愚かな為政者は、あらゆる問題について愚かな決定をするものだと痛感させらてれる。
 言うまでもなく、新国立競技場の件である。世界に対して新しいスタジアムを造ると約束したとか、2019年のラグビー・ワールドカップに間に合わせるために今決めなければならないとか、およそ理由にならない説明ばかりだ。結局政治家の見えのため途方もない無駄遣いが決定された。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「新国立競技場、安全保障法制、原発再稼働、これらの政策決定は、日本政治をむしばむ無責任という病気の症状なのである。
 この病は、戦後政治のパイオニア、丸山真男が大日本帝国の戦争遂行過程を分析する中で見出したものだ。
 この病にかかった指導者の特徴は、 既成事実に屈服する。 
 事実を直視できず、希望的観測に基づいて行動する。
 まずいと思っても自分には止める力がないと諦め、保身に走るなどである。
 集団的自衛権を行使しても敵方は日本を攻めることはないだろうとか、噴火が原発を襲うことはないだろうとか、空想的楽観主義の下で政策決定が進んでいる。」と指摘した。
 最後に筆者は、「戦後70年、日本は一応民主主義が定着したはずである。しかし、無責任の病は深刻の度を増している。さまざまな失敗に目をつぶり、何も考えずに無責任な政治家を当選させるならば、国民全体も無責任と後世の人々に批判されることになる。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「新国立競技場、安全保障法制、原発再稼働、これらの政策決定は、日本政治をむしばむ無責任という病気の症状なのである」とし、
 「この病は、丸山真男が大日本帝国の戦争遂行過程を分析する中で見出した」とし、
 「この病にかかった指導者の特徴は、①既成事実に屈服する。②事実を直視せず、希望的観測に基づいて行動する。③まずいと思っても自分に止める力がないと諦め、保身に走る。」と、教えてくれた。
 しかも、無責任の病は深刻の度を増している、とのこと。
 この病を治す薬は、選挙で一度落ちることが一番のような気がするが?
 重い無責任病の人を、選挙で選ぶ選挙民に、選別眼がよくなる目薬をどうやったら開発できるか?
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by sasakitosio | 2015-07-13 06:15 | 東京新聞を読んで | Trackback