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by sasakitosio

政策芸術

 7月10日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、作家・元外務省主任分析官の佐藤優氏だ。今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「6月25日に行われた自民党勉強会「文化芸術懇話会」における自民党国会議員と作家の百田尚樹氏による沖縄蔑視発言は、自民党による沖縄差別が構造化されていることを可視化させるた深刻な事件だ。
 「文化芸術懇話会」は「文化人や芸術家との意見交換を通じ「心を打つ「政策芸術」を立案し、実行する知恵と力を習得すること」を目的としているそうだ。」と教えてくれた。
 つづけて、そもそも「政策芸術」という発想自体が、スターリン・ソ連における政治目的で芸術や文化を利用するというプロパガンダ(宣伝)戦術だ。「政策芸術」が可能であるという発想自体に、現下自民党の反知性主義的体質が顕著に表れている。
 もっとも、スターリン主義者は、もう少し巧みに「政策芸術」を展開した。「文化芸術懇話会」に参加している自民党国会議員に有益な参考書を紹介する。スターリンの側近だったアレクセイ・ジダーノフ(1896-1948)が書いた「党と文化問題」(除村芳太郎訳、大月書店、1954)だ。文化は政治に従属するという理論が精緻に展開されている。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「自民党は、党中央による統制を強めようとしているが、これについてもスターリンの民主主義的中央集権制から学ぶべきことが多いと思う。21世この日本で「スターリン主義の顔をした保守主義」に遭遇するとは思わなかった。」と締めくくった。
 読んで知識が増えた。
 まず、「文化芸術懇話会」は、文化人や芸術家との意見交換を通じ「心を打つ「政策芸術」を立案し、実行する知恵と力を習得すること」を目的としているそうだ」とのこと知った。
 次に、「そもそも、「政策芸術」という発想自体が、スターリン・ソ連における政治目的で芸術や文化を利用するというプロパガンダ(宣伝)戦術だ。」とのことを知った。
 さらに、自民党の党中央による統制の強化は、「スターリンの民主主義的中央集権制から学ぶべきことが多い」とのことを教えてもらった。
 ただ、スターリンの民主主義的中央集権制は、国家にしろ民間にしろ、権力者の独裁体制を正当化し、その独裁体制を存続させる言い訳のような気がするが?
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by sasakitosio | 2015-07-11 09:33 | 東京新聞を読んで | Trackback