憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「オトナ」への期待

7月7日付東京新聞朝刊11面に、「メディア観望」という欄がある。筆者は、特別報道部・沢田千秋氏だ。今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「安倍政権が成立を目指す安全保障関連法案への反対運動の広がりを見るにつけ、今年3月、金沢市で参加した集いを思い出す。市民団体の招きで、自民党改憲案や安全保障関連法案の中身、安倍政権の政治手法などについて語った。会場には100人以上が訪れ、イスが不足し立ったまま聞いてくれた人々も。特に女性や若者の多さに驚いた。
 現政権の路線に危機感をあらわにする参加者に対し、「国民にできることは、知識を身に付け知性を武器にあらゆる場面で発言、発信し、結束すること」と述べた。ただ、「議席数で勝る現政権を止めるのは難しい」と悲観的な付言もしていた。
 後日、参加者からの感想が届いた。
 「今までイデオロギー的なものに忌避感があり、できるだけ触れないで生きてきたが、そういう行動こそがいけないとわかった」(女子学生21歳)
 「ペンの力を守り、われわれに真の情報を提供してほしい。改憲の動きは止められないと言わず、共にがんばりましょう」(年金生活の男性 66歳)」と切り出した。
 つづけて筆者は、「三か月後、安保法案反対の運動が、全国各地でこれほど盛り上がるとは予想していなかった。きっかけは、憲法学者3人が「集団的自衛権は違憲」と明言した6月初旬の衆院憲法調査会。安保法案が予見させる不吉な未来に漠たる不安を抱えつつ、どうすべきか立ちすくんでいた人々に踏み出す勇気をもたらしたのだろう。
 反対の声の高まりに、政権与党は焦りを募らせている。
 自民党の衆院議員は「マスコミを懲らしめるためには、広告料収入が無くなるのが一番」と放言した。言論・報道の自由を軽視する政治家の姿勢は、国民の不信を買った。そして安保法案反対の火に、さらに薪をくべたように映る。
 東京・渋谷や国会前で安保法案に反対する若者グループ「SEALDs」の男子学生に言われた。
 「東京新聞さん、がんばってますよね」
 新聞の発行部数は減り続けて久しい。だが、たとえネット経由でも、この若者たちは新聞を読んでいる。折しも来夏から選挙権は18歳まで引き下げられる。彼らは「オトナ」がつくるメディアに、いまの民主主義を守る力があるか注視している。新聞の部数減は、新聞不要とイコールではない。期待はむしろ高まっている。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「「ビック・スウェル(うねり)」という言葉がある。今年6月末、インド洋に10年に一度のビッグ・スウェルが訪れ、世界中からサーファーが終結したという。
 日本でも起きつつあるビッグ・スウェルに老若男女が乗ろうとしている。新局面への胎動は始まっている。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 筆者の「国民にできることは、知識を身に付け知性を武器にあらゆる場面で発言、発信し、結束すること」との意見は、その通りだと思った。
 また、「男子学生の「東京新聞さんがんばってますよね」との声は、私も同感だ。
 筆者は、「新聞の発行部数は減り続けて久しい」とのことであるが、自分も2年前から「東京新聞を購読」し、知り合いにも進めている。また、配達員(兼集金員)のおじさんの話では、「一緒に配っている全国紙より、最近は部数が多くなった」とのこと。
また、7月9日の「東京新聞を読んで(BING)」では検索件数2550万件、「朝日新聞を読んで(BING)」で検索件数1410万件、「毎日新聞を読んで(BING)」で検索件数1560万件、「読売新聞を読んで(BING)」で検索件数729万件、「産経新聞をよんで(BING)」で検索件数761万件、「日経新聞を読んで(BING)」で検索件数403万件、とうとうでした。
 この数字を見る限り、新聞の部数減はあったとしても、「新聞不要とイコールでない」し、「期待はむしろ高まっている」のではないでしょうか。自分も東京新聞を含めた新聞で毎日「知識」を得て「蓄積」できていると思っている。
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by sasakitosio | 2015-07-10 06:03 | 東京新聞を読んで | Trackback