憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

また「数」で押すのか

7月3日付東京新聞朝刊1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと 集団的自衛権」という欄がある。
 今日の筆者は、作家・真山 仁氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「著書「売国」で特定秘密保護法を題材にした。週刊誌で連載し、昨年秋に出版された。法案があんなに早く通るとは思わず、不覚だった。法案に反対するつもりだったのに・・・。
 秘密保護法で味を占めた政権与党は、安全保障関連法案も数の力で押し通すだろう。国会で圧倒的多数を占めるのだから、民主主義のルールでは仕方がない。ただ、やりたい放題できる仕組みを作った議員を選んだのは、残念ながら国民。大事なのは次の選挙の時まで覚えておくことだ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「そもそも法律は必要性があるから作られる。なのに、秘密保護法も安保法案も具体的必要性が示されないまま、政府が水面下で作り上げてきた。内容も極めてあいまいで、とても法律とはいえない。
 安倍晋三首相は米国にいい格好をしたいだけで、実はあまり考えていないのかもしれない。だが、一度できた法律は次の政権や機密を守ろうする人たちが、いいように使うことができる。非常に危ない。反対の声を上げないといけない。
 安保法案が成立すれば、自衛隊が最前線に行かざるを得なくなる。法律という「武器」を持つことで、国際社会に「撃つ」と思わせてしまうのは損だ。近隣諸国との関係も損なう。
 自衛隊は災害救助などで国民の信頼を得ている。国際社会でも、そのノウハウこそ生かすべきだ。喧嘩に加わる軍隊にい生まれ変わるのは身をていして止めたい。」と指摘した。
 最後に筆者は、「戦争をする気はないのに、巻き込まれても構わないですよ、と自ら手を挙げているような状態。安保法案の国会審議をしっかりウオッチしないといけない。
 たとえ法律ができたとしても、国民が「あの時の説明と違うんじゃないか」と言えるようにするために。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「やりたい放題できる仕組みを作った議員を選んだのは、残念ながら国民。大事なのは次の選挙まで覚えていることだ」との筆者の指摘は、その通りだと思った。
 そして、忘れやすい国民が、どうしたら「選挙の時」まで覚えていられるか?その方策が大きな課題だ。
 
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by sasakitosio | 2015-07-04 07:03 | 東京新聞を読んで | Trackback