憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

研究者の力

 6月22日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「安全保障関連法案に反対するデモが、連日繰り広げられている。20日の午後は「女の平和3.20国会ヒューマンチェーン」が行われ、参加者は主催者発表で1万5千人。1月17日の初回は7千人だから、参加者はうなぎ上りである。
 議席の上では圧倒的多数の与党だが、皆、希望は捨てていない。憲法学者3人が法案を違憲と述べた。今月4日の憲法調査会の意義は大きい。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「これまで私は「平和憲法だけで戦争が防げるのか」「アメリカに守ってもらうだけでよいのか」と詰め寄られると、どうしてもひるんだ。だが、いまは違う。解釈改憲はゆるさない。「目的がよければ、やり方はどうでもよい」というのは法治国家のあり方ではない。
 「取り巻く環境が変わった」と、政治が憲法を乗り越えてしまっては、政治の歯止めがなくなってしまう。おかしいことはおかしい。ここは堂々と声を上げ続けたい。
 3人の憲法学者の発言から、研究者の力を考えた。学問の枠組みから、誠実に物事を見る。これが学問を探求する人間の態度であろう。」と指摘した。
 最後に筆者は、「平和を求める闘いに、私は看護学の立場から、どう貢献できるだろう。研究者の端くれとして、考えないわけにはいかない。決意を込めて、まず「安全保障関連法案に反対する学者の会」に賛同する。5千人を超える研究者の署名に、励まされている。」と締めくくった。
 読んで、よく分かった。
 「憲法学者3人が法案を違憲と述べた、今月4日の憲法調査会の意義は大きい。」との指摘は同感だ。 そして、これで流れは変わるはずだと確信した。
 筆者が「いまは違う。解釈改憲は許さない。」と言い切れるようになったのは、憲法調査会での著名な3人の憲法学者の「違憲発言」の影響だろう。筆者に与えたこの影響は、同じように、広く国民の間に「自信と確信」を与えたに違いない、と思った。
 
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by sasakitosio | 2015-06-27 09:58 | 東京新聞を読んで | Trackback