憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

権力の驕り

 6月18日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。
今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「オバマ大統領と安倍首相は対照的な政治家だ。
 オバマ氏は著名な法科大学院卆の知的エリートで、地道な地域活動から政治的経歴を始めた。貧困層に医療保険を提供したオバマケア(医療改革)は大きな成果だ。
 安倍氏は政界の名門家系の三代目で、上から目線の政策(沖縄、原発、残業ゼロ法案)は右派のDNAによるものだ。
 だが両者とも、その不可解な前のめりの政策に抵抗が強まっている。」と指摘した。
 つづけて筆者は、「先週、米議会下院で環太平洋連携協定(TPP)の関連法案が否決され、TPPが漂流する可能性は一気に高まった。
 政権の目玉なのに、オバマ氏は「TPPは勤労階級に不利だ」「知的財産権は製薬業界の独占利潤のためだ」「投資家・国家紛争条項は国民主権を危険に曝す」といった批判にまともに答えようとしない。労組や進歩派や中道を支持基盤とするはずのオバマ政権が、大企業優先の嫌疑を晴らそうとしないのだ。知的な不誠実、権力の驕りと言うほかない。
 安倍政権も中国の脅威を煽るだけで、どんな重大事態や戦闘を想定しているのか、なぜ自衛隊が地球の裏側まで行って米軍を支援する必要があるのか、国会審議でも一向に明らかにしない。」と指摘した。
 最後に筆者は、「提案者自身にもわからないのだろう。
 日本国家の復権を目指す政権が、安保法制や沖縄の基地移設で対米従属を深めつつある。」と締めくくった。
読んで勉強になった。
 「知的エリートのオバマ大統領と、政界名門三代目の安倍首相、両者とも、その不可解な前のめりの政策に抵抗が強まっている」ことは、筆者の指摘の通りだと思った。
 「批判にまともに答えようとしない」これも両者の共通項だ。
 地球のいまどきは、世界中の指導者に、「知的不誠実症候群」「権力の驕り症候群」のウイルスが同時多発的に寄生し症状がでる時期なのでしょうか?
ここは、識者に「予防薬・治療薬」・「特効薬」をつくってもらうしかないか?
 まあ、一番効く治療は、「権力」から遠ざけることだと思うが? 
 
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by sasakitosio | 2015-06-19 06:22 | 東京新聞を読んで | Trackback