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by sasakitosio

再評価ゴア元副大統領

 5月24日東京新聞朝刊社説横に、「太郎の国際通信」という欄がある。筆者は、ジャーナリスト・木村太郎氏だ。
 今日はこの筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「「アル・ゴア(元米副大統領)は正しいのかもしれない。」
 14日の米航空宇宙局(NASA)の発表に接してそう思った。それは、南極半島のあるラルセンBという棚氷が数年中に崩壊して消滅するというものだ。
 棚氷というのは陸上と連結している海上の氷のことで、南極大陸のそれは広さが160万平方キロで日本国の面積の4倍余もある。
 その一つのラルセンBは2002年に一度崩落したのだが、残りの約1600平方キロも亀裂が生じて、数年中に大陸から切り離されて消滅するだろうとカリフォルニア州バサデナにあるNASAジェット推進研究所が予測した。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「この発表でゴア元副大統領を連想したのは、同元副大統領が出演したドキュメンタリー映画「不都合なる真実」の中でこのラルセルBが、炭鉱内で毒ガスを感知するとさえずるのをやめて危険を知らせるカナリアのように、地球温暖化の危険をしらせるものとして挙げられていたからだ。
 同副大統領は、棚氷が消滅することで大陸上の氷も歯止めを失い海に落下して解けることになるが、陸氷が解けると海水が増加して海面上昇につながると警告した。
 「同様に南極大陸西部の氷が解けると、海水面は20フィート(約6メートル)上昇して世界中で陸地が浸食されるでしょう」
 「不都合な真実」は07年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞、アカデミー歌曲賞を受賞、またゴア元副大統領は環境問題を啓発したことで同年ノーベル平和賞を受賞した。」と教えてくれる。
 さらに筆者は、「これに対し地球温暖化否定論者からの反論が巻き起こり、英国ではこの映画の学校での上映禁止を求める訴訟も起こされた。
 英高等法院は07年10月、この映画には九カ所に誤りがあると指摘し、上映に当たっては配慮すべきだと判決を下した。その九カ所に誤りの中に「二十フィートの海面上昇」もあった。
 「氷の氷解が大量の水を放出することになるのは確かだろうが、それは数千年先のことだろう」
 判事はこう述べて「この指摘はきわめて人を惑わす」と断じた。
 この判決をきっかけに、この映画やゴア元副大統領に対する信頼感が揺らいだだけでなく、地球温暖化への危機感も薄らいだように思えた。」とも教えてくれる。
 最後に筆者は、「しかし、NASAの研究者はラルセンBと大陸との裂け目の拡大速度から見て、棚氷は20年頃に大陸から分離して消滅し、その後陸地の氷河は速いペースで海面に滑り落ち、海面上昇をもたらすことになると今回改めて予測した。
 「炭鉱のカナリア」は「数千年先のこと」ではなく、実はもっと近い将来の危険を察知してさえずるのをやめたのではないか。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
「棚氷というのは陸上と連結している海上の氷のことで、南極大陸のそれは広さが160万平方キロで日本国の面積の4倍余もある」ことを、初めて知った。
 「その一つのランセルBは2002年に一度大崩落したのだが、残りの約1600平方キロも亀裂を生じて、数年中に大陸から切り離されて消滅するだろうとカリフォルニア州バサデナにあるNASAジェット推進研究所が予測した」ことも初めて知った。
 ゴア元副大統領は「同様に南極大陸西部の氷が解けると、海水面は20フィート(約6メートル)上昇して世界中で陸地が浸食されるでしょう」と「不都合な真実」の中で環境問題を提起した下とのこと。
 つないだ文脈で見ると、地球の人類にとって新しい歴史が始まるような気がするが?
 また、この地球異変の兆候は、国家が「唯我独栄?」、「他者排斥?」そして戦争という「団体殺人」へと、核戦争という「地球破壊」へと向かってはならない、という「地球・宇宙」からの警告と受け止めた方がいいような気がするが?
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by sasakitosio | 2015-05-31 07:38 | 東京新聞を読んで | Trackback