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by sasakitosio

広島・長崎例に核攻撃言及 イスラエル国防相

 5月28日付東京新聞25面「こちら特報部」の中に、
 「広島・長崎例に核攻撃言及」、「 イスラエル国防相 講演」、「対イラン可能性示唆」、という見出しで、現在のイスラエルの事情が載った。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
 まず記事は、「核拡散防止協定(NPT)再検討会議が最終文書を採択できずに閉幕し、核軍縮の行方が懸念される中、イスラエルのモシェ・ヤアロン国防相が同国での講演で、広島や長崎の例を挙げて、イランに対する各攻撃の可能性に言及していることが分かった。
 安倍政権は近年、イスラエルとの防衛交流や経財連携急速に進めている。(田原牧) 
 この講演は今月5日「反テロ」を掲げる同国の保守系団体「シェラト・ハディン(イスラエル法律センター)」が主催した。
 イスラエルは事実上の戦術核保有国だが、NPTへの調印を拒んでいる。対立するイランの核開発施設の完全廃棄を訴え、イランと欧米など六か国が4月にまとめた核開発に関する枠組み合意に反対している。」と教えてくれる。
 つづけて記事は、「同センターが動画サイトに投稿した講演のビデオによると、ヤアロン国防相は講演の質疑で、イランのような国の脅威にどう対処すべきかについて問われ、「自衛のために、最後にはある特定の手段をとるべきかもしれない」と言明。
「20万人が死亡した長崎や広島への原爆投下を決めた後、どう感じたのかと問われた(米国の)トルーマン元大統領の逸話を思い出す。彼はこの攻撃がなければ、日本との戦争が長期化し、犠牲者が200万人にも及ぶという可能性を将校から聞いて、(原爆の投下を)道徳的な決断だと見なした」と例示。
 「私たちは、そこには至っていない。だが、これが私の話していること(特定の手段)だ」と語り、広島や長崎への原爆投下を暗に肯定。
 核攻撃も選択肢の一つとする姿勢を示した。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「日本は近年、イスラエルとの関係を緊密化している。昨年5月にはネタニヤフ首相が来日し、安倍首相も今年1月にイスラエルを訪問した。サイバー攻撃対処などの連携強化で合意し、イスラエルが導入するF35戦闘機の共同開発には日本も加わっている。
 原爆投下を巡っては、当事国の米国でも「すさまじい道徳的な愚行」{哲学者のジョン・ロールズ}という批判がある一方「戦争の終結を早めた、」という評価が依然として根強い」と締めくくった。
 読んで勉強になった。
 核拡散防止条約(NPT)再検討会議が最終文書を採択できずに閉幕したことに、人類の危機を感じていた。核兵器を造ることができても、廃絶できない人類は種の絶滅の危機に一歩づつ近いづいているのだろうか?
 そこに、いま、核戦争を恐れないとの「イスラエル国防相」の発言を、目にすると、また一歩人類の危機に近づいたのだろうか?
 過日、エルサレムの「中と周囲」を歩き回ってきた。その時、イスラエルの日本人への好意も、戦争に対する本気度も、すごいものだと思った。この十数年の間、いろいろの国の都市を歩き回ったが、常に戦時を感じたのはエルサレムだけだった。ただ、エルサレムには狭い地域に「キリスト教の聖地」、「ユダヤ教の聖地」、「イスラム教の聖地」が共存していた。そこに、共通していたのは、それぞれの神に対する真摯な祈りであった。  それぞれの神は、人類の核戦争による「地球の破壊と人類の滅亡」を、決して望んではいないとおもうのだが? 
 いかなる口実でも、核戦争をさせない、最善策は「核兵器の廃絶」しかないと思うのだが?
 
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by sasakitosio | 2015-05-29 06:08 | 東京新聞を読んで | Trackback