憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

安全の暴落

 5月20日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「17日、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイがハワイ州・オアフ島での訓練中、着陸に失敗して炎上した。死者1名、重傷者7名。
 それでも国防省のウォ―レン報道部長は「安全性が問題提起されるようなものもない」と述べ(18日)、中谷元・防衛相もまた「通常運用を停止させるべき理由は発見されていない」と語った(19日)。
 目の前で事故が起きても「問題がない」と言い張る。これが日米両政府の「安全」に対する認識なのだ。驚くべき厚顔無恥!」と切り出した。
 つづけて筆者は、「13日、原子力規制委員会の有識者会合は北陸電力志賀原発(石川県)の真下に活断層が存在する可能性は否定できないという見解で一致した。
 もしこれが確定すれば、日本原電敦賀原発(福井県)、東北電力東通原発(青森県)に続き、三件目のクロ判定だ。
 おりしも福島第一原発事故について、国際原子力機関(IAEA)が事故の原因は「原発は安全との思い込み」とする報告書を出したばかり。過去の安全審査がいかに適当だったか、だ。」と指摘した。
 最後に筆者は、「というように「安全」の価値はもっか暴落中である。このような方々に安全保障政策の転換が必要だとだといわれても、誰が信用するだろう。
 14日の会見で米国の戦争に巻き込まれることは「絶対あり得ません」と述べた首相。あげく「平和安全法制」だって。笑っちゃうよ。」と締めくくった。
 よんで、いろいろ考えさせられた。
「眼の前で事故が起きても「問題ない」と言い張る」これはもう、精神鑑定問題が「提起されるような問題」であり、「驚くべき厚顔無恥!」の「発見」とでもいうべき、権力者異常事態の発生とでもいうべき事態ではないか、と感じた。
 こんな政府高官たちに、日本国民の安全をまかせて、安心していていいのだろうか?
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by sasakitosio | 2015-05-21 07:10 | 東京新聞を読んで | Trackback