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by sasakitosio

投票率と投票方式

 4月27日付東京新聞朝刊7面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、看護師・宮子あずさ氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「昨日投票の統一地方選挙の後半戦。12日の前半戦同様、各地で投票率の低さが目立った。
 私の周辺でも、投票に行かない人は多い。安倍政権のやり方を是とせず、かといって批判票を投じる先も見つからない。そんな悩みを語る知人に、私もかける言葉が見つからない。
私もまた同じ気持ちを抱きつつ、次善と思う候補者に投票しているからだ。
 ここであえて逆から考えてみよう。当選させたい候補者が皆無の選挙でも、投票に行く気になる。そんな投票方式はないのだろうか。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「まず考えついたのが、落選させたい候補者を記載すれば、得票数を減らせる投票方式。これなら当選させたい候補者がいなくても、落としたい候補者がいれば、選挙にいくかいはある。
 この案は、話としてはかなりウケる。ただ落選を狙ってえげつない選挙戦になる可能性がある。そこまでして投票を促すべきかという議論にもなりそうだ。
では、一人一票ではなく、選出する人数だけ投票する、複数記名投票ではどうだろう。
 学術的な学会の評議員の選挙は、ほとんどが複数記名投票で決まる。例えば、50人の候補者から10人を選ぶ時は、10人に投票できる。実際やってみると、これはなかなかうまい方法だ。
 一押しの人だけではなかなか枠が埋まらない。次に考えるのが候補者の属性。看護系の学会だと圧倒的に女性が多い。少し男性にも入ってほしいと思い、男性に重みを付けて投票したりする。こうした選び方は、複数投票ならでは、「どんな集団になってほしいか」を投票に反映させやすい。つまりバランスの良い投票が期待できるのだ。」と提案している。
 最後に筆者は、「もともと一人を選ぶ単記名方式には問題もある。最大得票を得た候補者が、他より優れている保証はない。ここは押さえておきたい。
 あらためて、選挙方式について考える時期に来ているのではないか。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。投票率を上げる方法は、選挙権・被選挙権の両方から考え、一日も早く変えないと、民意と権力の乖離が、取り返しがつかない状況になるかもしれないから。
 そこで筆者の、「落選者の投票」、「複数記名投票」もぜひ実施してほしい方法だと思った。
 そのほかに、「選挙の成立要件としての投票率を、たとえば60%、50%とか決める」、「候補者の理性と社会性チェックのために、立候補者の資格試験をする」、「落選後のリスクをなくするため、現職復帰を法的に保証する」、「選挙はすべて公営として、費用は政党助成金を当てる」「お金による差別はなくするため、供託金はゼロにする」、てなことを、閣議で決定し、公職選挙法とか関連法律を通せば、政治が活性化すること必定だと思うのだが?
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by sasakitosio | 2015-04-30 14:40 | 東京新聞を読んで | Trackback