憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

太平洋被爆海域

 2月17日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 今日は、この筆者に学ぶことにした。
 まず筆者は、「太平洋の観光地、ゴーギャンでよく知られているタチヒ島の観光案内にはけっして載っていないのが、「1966年7月2日広場」である。観光船の船着き場近く、海岸通り(ポマレ大通り)に沿った公園の一郭に小さな場所がある。マオホガニーの巨木に彫刻した3本の記念碑が海に向かって立っている。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「モニュメントはそれぞれ、神の目や炎の下で逃げ惑う人間や爆発に引き裂かれた怒りを表しているように見える。その前に敷き詰められているたくさんの石は、ムルロア、ビキニ、マーシャル諸島、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマなどから慰霊に来た人たちが持ち寄ったもので、ポリネシアのマラエ(祭壇)が形づくられている。わたしが乗船しているピースボートは、寄港のたびに、この太平洋で実施された、フランスとアメリカとの数百回におよぶ核実験の犠牲者を追悼する。
 今回も地元の被爆者団体「モルモア・エ・タトゥ」(ムルロアとわたしたち)の人たちとともに、献花し慰霊した。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「この広場は9年前、ムルロア環礁核実験40周年に、負の遺産として建設されたのだが、昨年仏領ポリネシア大統領が撤去を閣議決定した。撤去反対運動がおこり、大統領の不祥事で政権交代、かろうじて残された。
 どの国にも加害ばかりか被害の記憶でさえ、消し去ろうとするものがいる。」と締めくくった。
 読んで初めて知ることばかりだった。フランスとアメリカとの数百回に及ぶ核実験の犠牲者を、今日、弔い追悼してる人々がいることに驚きと感動を覚えた。
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by sasakitosio | 2015-03-07 16:58 | 東京新聞を読んで | Trackback