憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

女性がレッドカード

1月16日付東京新聞朝刊1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと 集団的自衛権」という欄がある。

 発言者は、元中央大教授・横湯園子氏だ。 今日は、この記事に学ぶことにした。

 まず記事は、「集団的自衛権の行使容認などに抗議し、赤のファッションを身に着けて国会を包囲する「女の平和」ヒューマンチェーン(人間の鎖)」が17日、行われる。呼びかけ人の一人、横湯園子さんに聞いた」と切り出した。

 つづけて記事は、「昨年の夏、集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。悩み、眠れない日が続いた。ある夜明けに気づくと「女の平和」という文字が目の前の宙に浮かんで見えた。すぐにベッドから起き、パソコンで調べると、古代ギリシャの戯曲「女の平和」が表れた。

 アテネとスパルタの女たちがてを結ぶ喜劇。男から性的なことを求めれられても拒むストライキを一斉に始め、弱った男たちに戦争終結を要求する。でも今回、さすがにこれはまねできない。だから北欧アイスランドのレッド・ストッキング運動をモデルに国会を囲もうと思い立った。この運動は、は1970年代、女性たちが赤いストッキングをはいて家事を放棄した。そして大統領府前に集まり、女性の役割がいかに重要かを訴えた。やがて誕生した女性大統領は米ソ首脳会談のレイキャビク開催に尽力し、冷戦終結にもつながった。今回はこうした史実に思いを重ね、女たちのレッドカードを安倍政権に示したい。」とのこと。

 最後に記事は、「海外で戦争ができるようになれば、逆に攻撃もされる。テロだって起こりうる。女性は人口の半分いる。子どもを戦場に送りたくない。夫を殺されたくない。そう訴えるのは大きな意味があり、力になる。

 私は不登校、ひきこもり問題と40数年関わってきた。今の子どもや青年、親を見ていると、戦争前夜かと思える。

 学校や社会で人間性が無視され、不適応を起こしている。いじめ文化、体罰文化もひどい。先生もものが言えなくなっている。「生徒を少年兵に」と言われたら高校は差し出しちゃうんじゃないか。

 17日は国会前で午後1時から、私は赤いベレーボーを買った。目立つでしょ。赤いものを身につけて「殺し殺されるのはイヤ」との声を響かせよう。」と締めくくった。
 読んで、ユニークで、前向きで、明るく、しかも行動的な高齢者・横湯園子さんに感心した。
 古代ギリシャの戯曲「女の平和」もこの記事ではじめて知った。ソクラテスの足跡をたどりたくて数年前アテネの市内やアゴラを独り歩きをして、ソクラテスやアリストテレスに思いをはせたことがあるが、「女の平和」の戯曲はギリシャ文化の「広さ」をあらためて知らされた。






[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/21481141
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2015-01-17 06:35 | 東京新聞を読んで | Trackback