憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

イスラムの教えに背く

12月18日付東京新聞社説に、「学校襲撃 イスラム教の教えに背く」の見出しで、パキスタンのイスラム武装勢力の学校襲撃のことが載った。 今日はこの社説を学習することにした。

 まず社説は、「パキスタンのイスラム武装勢力が学校を襲撃し、多数の児童、生徒が犠牲になった。ノーベル平和賞を受賞したマララさんを2年前に襲撃したのと同じ組織。子どもまで敵に回すつもりなのか。

 武装勢力「パキスタンのタリバン運動」のメンバーが北西部ペシャワールで軍が運営する小、中,高の一貫校を襲撃し、銃を乱射した。140人以上が死亡し、多くは十代だった。

 タリバン運動はここ数年、テロを繰り返し、政府軍は鎮圧作戦を展開する。犯行声明を出し、「政府がわれわれの家族を攻撃しているので、軍の学校を標的にした」と主張した。

 両者の対立は2001年、米軍のアフガニスタンでの対テロ作戦にさかのぼる。パキスタンは米側の補給基地になり、作戦にも一部加わった。国境地帯では住民が巻き添えになることも多く、反米感情が高まり、タリバン系組織の台頭につながった。」と教えてくれる。

 つづけて社説は、「学校を標的にしたのはあまりに卑劣だ。同じ名前を持ち、やはりテロ続けるアフガンの旧支配勢力タリバンですら今回の犯行を「イスラムの基本に反する」と非難声明をだしたほどだ。

 国際社会が懸念するのは、タリバン運動がイスラム法を極端に解釈し、欧米型の価値観と教育を敵視することだ。同様な思想は、シリアとイラクで勢力を伸ばすイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」にもみられる。

 タリバン運動は12年、ペシャワル近郊で下校途中の少女マララ・ユスフザイさんを銃撃して重傷を負わせた。「女子にも教育の機会を」と訴えたのを、暴力で黙らせようとしたのだ。

 子ども達の健康も脅かす。パキスタン北西部ではポリオ予防接種の実施率がとても低い。「敵対勢力が忍び込む」などと接種を妨げている。

 こんな主張は宗教の教義をひどくゆがめている。イスラムの教えを学びながら、外国語やITを習得するのは、若い世代に必要なことだ。過激派は学ぶ権利を奪ってはならない。国際社会もマララさんの平和賞をたたえ、子どもの権利拡大を支える。」と指摘した。

 最後に社説は、「日本政府や非政府組織(NGO)はパキスタンやアフガンで学校建設や教育資材を支援している。

 子ども達が読み書きを覚え新しい知識を吸収すれば、就職の機会も増える。それが貧困から脱却し、テロの温床をなくす道だ。息の長い支援をつづけたい。」と締めくくった。

コーランを熟読もしていないので、「イスラムの基本に反する」と言われれば、そうだろうなと言う程度の理解だが、パキスタン政府の統治能力に問題があるのか、テロは事前に防ぐのは難しいということなのか?どうみても、行為の結果は、犯罪以外の何ものでもない。加害者を殺害しないで逮捕して裁判にかけて、その動機の徹底解明も、テロ防止には必要なような気がした。

 まずなによりも、国が戦争を放棄し、国民が武器を持たないことが、テロをなくす第一歩ではないか?

 また、日本の平和憲法は、テロという「人間社会に巣くうウイルス」に対する、「平和と繁栄のワクチン」になるのではないか?日本国家も、国民も「平和憲法を世界へ未来へ」広げ、世界の人類が平和で心豊かにくらせる道づくりに「貢献」できないものか? 


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by sasakitosio | 2014-12-21 07:09 | 東京新聞を読んで | Trackback