憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

師走の「変」

12月3日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という欄がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。 今日はこのコラムに学ぶことにした。

 まず筆者は、「安倍政権は7月と12月に異変を起こす。

 2012年12月16日の総選挙で勝ち、第二次安倍内閣が誕生したのが同年12月26日。翌13年7月21日の参院選でも勝利し、両院の「ねじれ」が解消されると、反対論を押し切って12月6日に特定秘密保護法を強行採決した。

 さらに14年7月1日には、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を閣議決定。それで終わりかと思ったら、このたびの師走の選挙である。」と切り出した。

 つづけて筆者は、「思い起こせば06年第一次安倍政権下で、改正教育基本法が強行採決されのも12月15日だった。昨年もそして8年前も、寒空の下、各地で抗議集会が開かれていたのを思い出す。

 なぜ12月に国論を二分する重要法案が可決されるかといえば、国会の会期末ぎりぎりバタバタと「駆け込み採決」に持ち込むからだ。いわば暴力可決である。

 その伝でいくと今度の選挙も暴力解散総選挙に思えるけど、ここで投げたら禍根を残す。」と指摘した。

 最後に筆者は、「今月1日に発表になったユーキャン新語・流行語大賞は「集団的自衛権」と「ダメよ~ダメダメ」であった。これは「と」じゃなく「は」で連結させるべきだろう。

 「集団的自衛権はダメよ~ダメダメ」。公示直前に示された有権者へのメッセージと私は解釈した。流行語では、官邸も批判できまい。選挙戦でも活用しよう。」と締めくくった。

 今回の選挙運動を見ていると、筆者の「集団的自衛権はダメよ~ダメダメ」が、街頭宣伝に使われていた。実にいいタイミングでの、ユーキャン新語大賞の発表であった。自民党が選挙に悪い影響が出そうだと思えば、またぞろ官邸からの批判が出るかもしれない。特定秘密保護法への対応に関連して、新語大賞の替え新語に「ダメよ~ダメダメ 自民党」・「ダメよ~ダメダメ 公明党」・「ダメよ~ダメダメ みんなの党」なんてのはどうだろう?


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by sasakitosio | 2014-12-07 05:47 | 東京新聞を読んで | Trackback