憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

表現 弾圧される恐れ

10月26日付東京新聞朝刊1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと 集団的自衛権」という署名入りのかこみ記事がある。筆者は、作家のあさのあつこ氏だ。

今日は、この記事を学習することにした。

 まず筆者は、「特定秘密保護法が12月に施行されようとしている。

 しかし、特定秘密の指定対象に含まれる「スパイ活動」や「テロリズム防止」に関する情報は定義があいまいなままだ。政府は拡大解釈しないと言うが、今でも恣意的な言い換えが多い。

 福島の原発事故でも、いまだに帰れない土地があり、避難している人がいるのに「事故は収束した」とポンと言ってしまう。政府の言うことは信じられない。」と切り出した。

 つづけて筆者は、「私の中に、テロリストの少年が人を殺さないためにはどうしたらいいかというテーマがある。

 アニメにもなった作品「NO6」は、米中枢同時テロをきっかけに国を恨み、テロリストになろうとする少年を描いた。

 テロリストとくくられてしまう人たちの思いをさまざまに描くこともあり得る。

 戦時中、反戦思想としてさまざま表現が弾圧された。秘密保護法によって、政府が「テロ国家」と名指しした国と戦うとき、その国民に理解を示すような表現は「国益に反する」と判断され、同じように弾圧されかねない。

 法で罰せられるより、周りからつまはじきにされたり、リンチみたいな目に遭ったりする方が怖い。中国や北朝鮮、韓国くをめぐる危機が強調され、自由や平等、平和憲法より、国を守る方が大事という空気に乗せられている。そういう空気の強まり、「売国奴」なんて言葉が普通につかわれだすと、口をつぐまざるを得なくなる。

 地方に住んでいると、貧しさで進学できない子や一日一食で生きているお年寄りがいる。その姿が目に届けば、秘密保護法や集団的自衛権の行使容認などは二の次三の次にするのが真の政治家ではないか」と締めくくった。

 特定秘密保護法がたとえ施行されようとも、言わねばならないことは、言わねばならない。

 筆者の「政府の言うことは信じられない」との結論と、その根拠は共鳴できる。

 筆者の「政府が「テロ国家」となざしした国と戦うとき、その国民に理解を示すような表現は「国益に反する」と判断され、同じように弾圧されかねない」との危惧は、有りそうな現実のような気がした。

 筆者の言う「真の政治家」を誕生させ、「真でない政治家」を誕生させない、そのことに今まで以上に、頑張らなければ、と思った。


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by sasakitosio | 2014-11-01 18:48 | 東京新聞を読んで | Trackback