憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

市場の恐怖と伝染

 10月23日付東京新聞25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。今日はこのコラムに学ぶことにした。

 伝染という疫学の概念が経済学で広まったのは、1997年の東アジア経済危機以降であろう。タイの不動産バブルの崩壊が欧米短期資金の急激な引き上げとタイ通貨の切り下げをもたらし、危機は直接に関連ないと思われていたインドネシアと韓国にも広がった。破綻の恐怖にかられた投資家の損失回避が、集団行動を通して東アジア全域に伝染し経済危機を招いたものと解釈された。」と切り出した。

 つづけて筆者は、「先週15日の欧米金融市場の波乱(株から最も安全な米国長期国債への乗り換え)とこの三日間の日本の株価の異常な乱高下も、底流には欧州と日本の低成長の予想とデフレ懸念がある。世界経済の成長予想も引き下げられた。

 17日には黒田日銀総裁が国会で、消費税引き上げが先送りされ、確率は低いが財政への信認が失われれば対応は極めて困難と発言したが、日本が直面する真の恐怖に触れた言葉だ。成長戦略への疑念が広がりつつあり、安倍首相も英経済紙で消費税増税延期を示唆するなど、アベノミクスは重大な局面にさしかかっている。」と指摘した。

 最後に筆者は、「ニューヨーク連銀(米国の中央銀行システムの中心)には金融危機に際して連銀が取ることができるオプションを説明した極秘の指南書があるという。恐らく日銀でも同様の準備がすでにされているものと思われる。」と締めくくった。

 読んで知ったことは、「アメリカに金融危機に際してニューヨーク連銀が取ることができるオプションを説明した極秘の「指南書」があり、日銀にも同様の準備がされているらしい」とのことだ。資本主義の終焉の始まりか?極秘の指南書が判明するのも意外と近いかもしれないと思った。

 その時、被支配者はどうなるのだろうか?労働者はどうなるのだろうか?そこに極秘の指南書が欲しい気がした。


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by sasakitosio | 2014-10-29 07:26 | 東京新聞を読んで | Trackback