人気ブログランキング | 話題のタグを見る

憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

昨朝は高野山の散策、今朝は手賀沼散歩タイムマシーンの世界のようだ?

 10月20日(月)、曇り、風なし、草に露あり、人あり。
 毎朝の手賀沼散歩、入りの柏公園5時45分、東の空の雲が真っ赤に輝いている。コオロギの声がする。彼岸花を咲かせた、球根が今時期は濃い緑で細い葉を茂らせ始める。
 そのはずだがと思い、花を楽しませてくれたケヤキの周りを歩いたら、10センチ余の彼岸花の葉がところどころに出始めていた。この葉が栄養を確保し、春の彼岸に花だけ見せてくれるエネルギー源だ。新たな発見だが、紅い彼岸花と、黄色い彼岸花で、葉っぱの形が違っていた。
 公園を抜けて、大堀川河口へ、水面には鴨が22羽泳いでいた。斜面の藪からは、たまにコオロギの声が聞こえた。
 水路沿いの柏下の水路沿いの草原を歩く、歩きながら、昨日の朝は、高野山を歩いていた、今朝は手賀沼で朝日を浴びている。
 現代はまるでタイムマシーンの世界のような気がした。奥の院、金剛峰寺、墓石群、街道の寺院、が脳裏に浮かぶ。身は柏の手賀沼のほとりにあり。
 機場の林を歩く、コブシの実の赤い色が、すがすがしく綺麗だ。メタセコイヤの柔らかい葉っぱが、やさしい。
 ヒヨドリの声を聞きながら、もも上げ体操。
 戸張下の水路沿いを歩く。寒さのせいか、水路の水は透き通っているが、小魚の影は見えない。
 雲間から、お日様が照りだした。対岸には休耕田のアシが生える、水路壁に、カワセミが仲良く二羽が並んで止まっていた。一羽が動いて、初めてカワセミの存在に気がつた。一羽は動かず、動いた一羽も飛び立たず、少し立ち位置を変えただけ。静かに遠回りしてみたら、二羽ならんでいた。
 ひどり橋近くの土手に、彼岸花を見つけた場所にいってみると、やはり彼岸花の葉っぱが枯草の下にあった。思わず枯草を取り除に、彼岸花の葉に陽を浴びせる。
 ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。
帰路も水路沿いの草原を歩く。今日は特に、先ほどあったカワセミの二羽がどうしたか気になった。遠くからみて、来た時と同じ場所にカワセミ二羽、約30センチほどの間隔で立っていた。遠回りして、振り返ったが、カワセミ二羽はじっとしていた。機場の林はヒヨドリ数羽が囀っており、負けずとモズが囀る。
 
by sasakitosio | 2014-10-20 14:03 | 手賀沼をたのしむ | Trackback