憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

命守る政治の対局

10月7日付東京新聞朝刊1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと 集団的自衛権」という、署名入りの囲み記事がある。筆者は、兵庫県宝塚市長・中川智子氏だ。
 今日はこの記事を学習することにした。
 まず筆者は、「地方自治体の首長は、住民の命を守ることが第一の仕事だ。災害でも、交通事故でも、子どものいじめや虐待でも。集団的自衛権の行使容認の閣議決定はその対極にある選択で、国民の意見を聞かずに決めてしまうなんて許せない。だから、私は閣議決定の日に記者会見をして「国民の命を守る政治がなされるべきだ。戦争への道を開く懸念がある。」と反対を表明した。
 市民から「なんてことを言うんだ」という怒りの投書は一件だけで、賛成が圧倒的だった。
 お年寄りは二度と戦争はいやだと、若いお母さんたちは子供の時代が心配だと、悲痛な声を上げている。
 私も衆院議員をしていたころはそうだったが、中央の政治家は個別の声を意識しにくい。中央と地方の温度差は今、滋賀県知事選など、より市民に近い地方の選挙で表れている。来年春の統一地方選は地方の空気をもっと感じる機会になる。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「集団的自衛権を行使すれば自衛隊員だって、殺し、殺される可能性がある。今までは子どもが自衛隊に入りたいと言っても、親は「自分で選んだことだから入ったら」と言えた。戦地に行くかもしれないとなったら親は苦悩するだろう。
 「気がついたら戦争になっていた」と夫の母がよく言っていた。忘れられないのは30すぎだった私に「新聞の一面を読みなさい」といったこと。理由は「いつか再び戦争が始まるかもしれない。だから母親が社会のことに敏感になって、必死で戦争を止めなければいけない。」」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「安倍晋三首相は他人の声は耳に入れず、突っ走っているように見える。だから、首相に記者会見で発表したコメントを手紙にして送った。読んでくれるかな。返事を楽しみに待っている。」と締めくくった。
 現職の市長で、筆者のような人が全国にどれだけいるだろうか?多くは、(それは国政のこと)と逃げるとか、(議会内与党の顔色)を気にして触らないとか、自己保身に汲々としているのではなかろうか?だから、筆者の信念と勇気と行動力に、まず敬意を表したい気持ちだ。
 この問題を取り上げ続ける「新聞社、編集者、記者」にも感謝したい。
 筆者の言葉の中に「夫の母が、「新聞の一面を読みなさい。いつか再び戦争が始まるかもしれない。だから、母親が社会のことに敏感になって、必死で戦争を止めなければいけない」と言ったとあった。このことは、反戦運動にとっていいヒントではないかと思った。
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by sasakitosio | 2014-10-14 07:36 | 東京新聞を読んで | Trackback