憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

アブナイ政権

 10月9日付東京新聞朝刊25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、法政大教授・竹田茂夫氏だ。今日は、このコラムに学ぶことにした。
 まず筆者は、「国際的にアブナイ極右政権とみられている安倍政権は経済運営でも火薬庫を抱えている。
 規制委の疑わしいお墨付きで原発を再稼働させても、地震や火山爆発で過酷事故が再び起きれば政権は維持できない。
 黒田日銀の量的緩和は円安と株価上昇で政権を支え、インフレ期待で投資を狙う大ばくちだが、長期金利が上昇し始めると打つ手がない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「たとえば、大規模災害が起きれば財政ひっ迫の予想だけで国債価格は暴落し(金利急騰)、国債利払い費暴騰が財政危機を招く。そうなれば政治的独立性を自ら捨てた日銀はいまさら国債引き受けを拒否できない。超インフレと資本逃避(国内資産投げ売りと外貨への乗り換え)がそれに続く。
 この破局が始まれば誰も止められない。暴力的手段だけが残される。
 企業減税や農業・医療・労働の規制打破成長戦略はどうか。規制緩和すれば起業家精神と言う機械仕掛けの神が成長をもたらすという物語だが、成長率を底上げする製造業の国内回帰や外貨の国内投資が起きるとは到底思われない。」と指摘した。
 最後に筆者は、「憂慮しべきは消費増税・福祉削減・時間外ただ働きがもたらす深刻な社会的コスト(格差拡大、生活者の疲弊)だ。
 原発が核廃棄物を出すように、成長戦略も国内生産(GDP)に反映しない負の外部性を国民に押し付ける。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。筆者指摘の「超インフレと資本逃避」、「これが始まれば誰も止められない。暴力的手段だけが残される」、は近未来に発生する必然のような気がした。
 そして、筆者指摘の「原発が核廃棄物を出すように、成長戦略も国内総生産(GDP)に反映しない負の外部性を国民に押し付ける。」は、当を得ていると思われるが、それを被支配者の側が「どのような思想的根拠で、どうゆう手段で」しかも、堂々と跳ね返せるかが問題のような気がするが?
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by sasakitosio | 2014-10-14 07:13 | 東京新聞を読んで | Trackback