憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

土井さんの功績

 10月1日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日はこに記事に学ぶことにした。
 まず筆者は、「土井たか子さんが亡くなった。護憲派のリーダーとして知られる土井さんだけど、功績はそれだけではない。今年15周年を迎えた男女共同参画社会基本法も土井さんの尽力なくしては成立しなかっただろう。
 基本法の制定に向けた「三党合意」ができたのは1996年、橋本竜太郎内閣のころである。いわゆる自社さ連立内閣の時代であり、閣外協力という形で与党だった社民党の代表が土井たか子氏、新党さきがけの議員団座長が堂本暁子氏だった。三党は98年に連立を解消うするも、次の小渕恵三内閣の官房長官だった野中広務氏が三党合意を引き継ぎ、99年6月、基本法は成立した。思えば、与党三党のうちの二党のトップが女性と言う、稀有な数年間だった。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「しかし、2000年代に入ると、男女平等をめざす運動は、おおきな反動にさらされる。その急先鋒だったのが現在の安倍晋三首相、そしてもっか在特会との関係が取りざたされている山谷えり子拉致担当相だ。29日の所信表明演説で、首相は相も変わらず「女性が輝く社会」を掲げ、「真に改革すべきは社会の意識です」などと言ってるが、何度聞いても「どの口が ・・・」である。」と指摘した。
最後に筆者は、「93年、細川護煕内閣での衆院議長就任は実質的な「土井はずし」だったと私は思っている。憲法はあのころから崖っぷちに立たされたのかもしれない。」と締めくくった。
 読んで、土井たか子さんが、男女共同参画社会基本法の誕生に深くかかわっていたことは初めて知った。
 ただ、「消費税駄目なものはだめ」と主張し、国民の支持を社会党に集め、過分の議席を獲得したのだから、党を賭けて消費税の廃止に徹しなければ、国民の社会党への信を失うと思った。そのことだけではないと思うが、社民党の今日がその結果を象徴している。同じことが、今、民主党に起きている気がしてならない。つまり、野党が政権に入った時の、言動や身の処し方が、「野党時代を知っていて、応援し続けた普通の国民」から見て「許せない・裏切り」だと見えるからではないか。
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by sasakitosio | 2014-10-03 07:32 | 東京新聞を読んで | Trackback