憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

「誤報」だったのか

 9月23日付東京新聞朝刊29面に、「本音のコラム」と言う署名入りの囲み記事がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は「「朝日新聞」への攻撃が異常だ。「国益を損なう」「日本人を貶める」。安倍晋三首相の「日本の名誉が傷つけられた」と言う批判と同工異曲、うらんかな主義の週刊誌の枠を超えて政治的、陰惨で愛嬌がない。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「「吉田証言」が虚偽であっても、軍が関与した外国人の従軍慰安婦が存在したのは、逃れられない事実だ。ついでに「南京大虐殺」の否定に持ち込みたいようだ。「歴史修正主義者」たちは、いつも出番を待っている。
 朝日新聞の木村伊量社長は、福島第一原発元所長の「吉田調書」をめぐるスクープも「誤報」として取り消し、天敵「週刊新潮」から「謝罪の大バーゲン」と揶揄されている。いまや「三年半にわたる原発報道の嘘を徹底検証せよ」と息巻く週刊誌まで現れた。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「田中俊一原子力規制委員長は「安全だと申し上げられない」としながら、川内原発を新規準に適合と認めた。安倍首相は「規制委を信頼している。その判断を尊重して再稼働を進めていく」と強硬発言。政府の「放射線は怖くない」とする広報活動も再開された。
 第一原発作業員の9割が、10キロはなれた第二原発に避難していたのは事実だ。「混乱はなかった、東電社員は勇敢だった」という神話づくりは再稼働の布石だ。」と結んだ。
 読むと、訳が分からなくなるほど、指導者は混乱しているようだ。
 「第一原発作業員の九割が、10キロ離れた第二原発に避難していたのは事実」なのに、朝日新聞の社長は「福島第一原発元所長の「吉田調書」をめぐるスクープも「誤報」と取り消した。
 また、田中俊一原子力規制委員長は「「安全だとは申し上げない」としながら、川内原発を新規準に適合と認めた。
 さらに、安倍首相は「規制委員を信頼している。その判断を尊重して再稼働を進めていく」と強硬発言。
 これらは、すべて安倍首相の言う「日本人の名誉」を、世界に向かって傷つけているとおもうが?
 まさに日本の指導者が、自虐史観ならぬ、自貶史(?)づくりをしているような気がしてならないが?
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by sasakitosio | 2014-09-27 06:22 | 東京新聞を読んで | Trackback