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by sasakitosio

水俣病患者が反原発の会

 9月18日付東京新聞27面「本音コラム」の下に、「水俣病患者が反原発の会」「川内再稼働 反対の陳情」「福島も経済優先で被害」の見出しで、川内原発再稼働に関わる記事が載った。今日はこの記事に学ぶことにした。
 記事は、「水俣病患者らでつくる「原発再稼働ストップ水俣の会」が今月、熊本県水俣市に発足した。同市の約50キロ先には、九州電力川内原発1.2号機(鹿児島県薩摩川内市)があり、再稼働への動きが最も進んでいる。「経済優先で大きな被害が出たのは、水俣病も東京電力福島第一原発事故も同じだ」。会の代表を務める胎児性患者の松永浩一郎さん(51)は声を強めている。」と切り出した。
 つづけて記事は、「昨年2月、松永さんは福島県飯館村を訪ねた。福島第一原発から大半が30キロ圏外で、中心部まで約40キロの距離にある。それでも福島原発事故では高レベル放射性物質が飛来して全村避難を強いられた。
 空き家が目立つ村の実情を目の当たりにした。避難所も訪ね「避難者は返りたくても返れない。悔しい気持ちだろうと」と感じた。
 川内原発の重大事故に備えた避難計画で、水俣市は隣接する鹿児島県出水市からの避難民を受け入れることになっている。ただ、飯館村も水俣市も原発からの距離はそう変わらない。」と指摘した。
 さらに記事は、「松永さんは「事故が起きたら水俣市民も逃げた方がいいが、私たちのような障害者や高齢者は逃げ遅れるのでは」といった不安や、避難先での差別的待遇を受ける恐れも心配する。
 会には、松永さんのほか胎児性患者二人が参加し、患者たちの交流スタッフも併せると、メンバーは現在9人。今月5日には、会として水俣市議会に「川内原発の再稼働に反対の意見書の採択を求める陳情書」を提出した。要援護団体でつくる反原発団体は珍しいとみられる。」と教えてくれる。
 最後に記事は「約5年前から歩行困難になり、車いす生活の松永さんは訴える、「お金より命という水俣や福島の教訓を、国や電力会社は学んでいない。弱い立場の声を上げ続けたい」」と、締めくくった。
 読んで勉強になった。
 「昨年2月、松永さんは福島県飯館村を訪ねた。」とのこと。すごいことだと思った。それを支える人たちもすごいと思った。
 「川内原発の重大事故に備えた避難計画で、水俣市は隣接する鹿児島県出水市からの避難者を受け入れることになっていること」は、この記事で知った。
 「松永さんは「事故が起きたら水俣市民も逃げた方がいいが、私たちのような障碍者や高齢者は逃げ遅れるのでは」と言った不安や避難先で差別待遇を受ける恐れも心配する。」との記事は、至極もっともなことで、心情は良く理解できた。
 松永さんたちは会として水俣市議会に「川内原発の再稼働に反対する意見書の採択を求める陳情書」を提出されたとのことであるが、これからこの陳情の行方をしっかり見定めていただきたい。
 それと並行して、水俣市に対し「避難計画の実地訓練」を川内原発再稼働前に是非実行して頂くよう運動をしてほしいと思った。避難計画の実効性を、平常時に、しっかりと確認しておくことが、非常時に必ずやくに立つと思うから。
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by sasakitosio | 2014-09-21 19:31 | 東京新聞を読んで | Trackback