憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

日本版マッカーシズム

 9月21日付東京新聞25面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、法政大教授・山口二郎氏だ。
 今日は、このコラムに学ぶことにした。
 筆者は、「前にも本欄で書いたが、このところの朝日新聞攻撃は異様である。為政者とそれを翼賛するメディアのウソは垂れ流され、権力に批判的なメディアのミスは徹底的にたたかれる。
「安倍首相は福島第一原発の汚染水はアンダー・コントロール」と世界に向かって大うそついたことについて、撤回、謝罪したのか。読売や産経も自分の誤報は棚に上ている。」と切り出した。 
 つづけて筆者は、「この状況は、1950年代の米国で猛威を振るったマッカーシズムを思わせる。マッカーシーという政治家が反対者に「非米」、「共産党シンパ」というレッテルを張って社会的声明を奪ったのがマッカーシズムである。今、日本のマッカーシーたちが政府や報道機関を占拠し、権力に対する批判を封殺しようとしている。
 ここで黙るわけにはいかない。権力者や体制側メディアのうそについても、追及しなければならない。マッカーシズムを止めたのは、エド・マーローという冷静なジャーナリストだった。
 彼は自分の番組で、マッカーシーのうそを暴いた。詳しくは、「グッドナイト&グッドラック」という映画を見ていただきたい」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「いま日本の自由と民主主義を守るために、学者もジャーナリストも、言論に関わるものがみな、エド・マーローの仕事をしなければならない。
 権力者のうそを黙って見過ごすことは、おおきな罪である。」と締めくくった。
 読んで、エド・マローと言う人の存在を知った。筆者のいう「グッドナイト&グッドラック」の映画が上映されていたら見に行きたくなった。
 そして、さっそくネットで、エド・マーローを調べた。
 マッカーシズムを終焉させるきっかけは「エド・マーロー」の冷静な対応、とどめを刺したのは「ジョゼフ・マッカーシーの所属する、上院議員」であったこともわかった。
 また、筆者の指摘「安倍首相が「福島第一原発の汚染水はアンダーコントロール」と世界に向かってついた大うそ」について、安倍首相は撤回も謝罪もしていない。これ以来、私は安倍首相の言うことを全く信用していない。個人的にはそれで済むが、考えれば、グローバルの視点では「日本人総体が、マスコミも含めて、総理のウソを放置し、とがめない国民だと」、思われている、ということだ。
 マスコミ的には権力者の公知のウソを咎められない無能・無気力なマスコミと、国民的には「公知のウソをつきっぱなしで居座る総理」を退陣させられない無関心な国民と、世界中から四六時中あきれられているのではないか?
 そう思うと、日本国民の一人と恥ずかしいなあと思った。 
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by sasakitosio | 2014-09-21 12:19 | 東京新聞を読んで | Trackback