曼珠沙華満開500余株 約400メートル余の草原に並ぶ
2014年 09月 20日
今日は彼岸の入り、10時に四谷で刑事法の勉強会があるため、朝の手賀沼散歩は、彼岸花の花見だけにした。
大津川の対岸からの草原にある彼岸花の列は、見事に花が満開で、ほとんどの花の茎がしっかりしていた。草原にはアベリアの植込み、ムラサキシキブの植込み、ハクチョウゲの植込み、がところどころにある、水路には真菰が高く生い茂っている。植込みと真菰に挟まれた斜面に、おおよそ400メートルに渡って、一列に並んで500株余数千本の彼岸花が咲く。
植込みの切れ間から、身を乗り出して前後を見渡す。
緑道の斜面に立つ、おおきな実のなる山法師を見にいく。
まだ実がいくつかなっている。木を揺すると数個落ちてきた。ほとんど干からびていた。
車にもどって、柏公園へ。公園内の彼岸花を見て回って、早めに帰宅。電車で、柏から上野、神田で乗り換え四ツ谷駅へ。元裁判官、今弁護士・大学の先生が講師だ。講義の合間に、検察審査会の「危惧感説」に基づく、東電幹部の不起訴は不相当とした件、特定秘密保護法における刑事裁判と罪刑法定主義の関係について、元裁判官の講師の先生から意見を聞くことができた。また質問時間帯には、裁判官が死刑判決を下したのに、それがなかなか執行されない問題、また死刑を廃止して懲役100年とか超長期の刑にして刑務所から出さない問題等、日ごろ自分が思っていることについて、元裁判官の講師の先生より、意見を聴くことができて大変有意義な時間(3時間余)を過ごす事が出来た。