憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

盥と水

 9月9日付東京新聞19面に、「本音のコラム」という書名入りの囲み記事がある。筆者は、ルポライター・鎌田慧氏だ。
 筆者は、「バケツリレーで空襲を防ぐごとき「関東防空大演習」を「嗤ふ」と書いた桐生悠々は、軍部の驕慢横暴によって「信濃毎日新聞」を退社に追い込まれた。1933(昭和8年)のことである。
 前年には犬養首相が青年将校たちに暗殺され(5.15事件)33年3月、日本は国際連盟を脱退、孤立を深めた。
 桐生悠々の論説に怒った在郷軍人会「信州郷軍同志会」は不買運動を始め、会社を屈服させた。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「いま、朝日新聞に対する攻撃を目の前にしながら、81年も前の故事を思い起こしている。
 朝日の記事を「日本人をおとしめたいのか」(産経新聞)、「日本人を貶めてきた」(週刊新潮)と最大限の形容で攻撃しているのは、軍部などではない新聞や週刊誌の「非国民攻撃」なのだ。
 わたしも、朝日の「慰安婦記事」の取り消し問題については「速やかに検証・訂正せず、読者に謝罪しなかった・・自虐史観とちゃんと向かい合わなかった」(8月9日、共同通信配信)と批判してきた。
 福島原発の吉田所長調書のスクープをも誤報だと攻撃しているが、吉田所長の意思に反した場所に退避していたのは事実だった。大失態は猛攻に混乱し、池上彰さんの原稿を没にしたことだった。」と指摘した。
 最後に筆者は、「「朝日憎し」の官邸の意向をくんだかのように、盥の水と一緒に赤子を流すのは愚かなことだ。」と締めくくった。
 筆者の指摘の通りだと思った。
 「ホワイトアウト」と言う本を、他の筆者のコラムで知って、購読してから、公器の風貌で、実は「電気マネー」が回っていることを知った。その本で、新潟県知事が謀略にはめられ失脚をすることを「想起」させる「文脈」を見て、何となく心配で新潟県庁へいってみた。百歳で亡くなった叔母の葬式に出たついでに、新潟県庁を見てきた。その時、警察の庁舎と県庁の庁舎の屋根がつながっているのに、少し驚いた。
 だから、筆者指摘の「最大限の形容で攻撃している」ときは、「官房機密費マネー」が利いているのではと、疑って見聞きすることにしている。
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by sasakitosio | 2014-09-11 07:26 | 東京新聞を読んで | Trackback