憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

人類が阻止すべき犯罪

 9月6日付東京新聞社説に、「人類が阻止すべき犯罪」という見出しで、イスラム国のことが載った。
今日は、この記事に学ぶことにした。
 社説は、「イラクとシリアの間に出現した「イスラム国」が犯している非人道的行為は到底許されるものではない。資金と武器の流入を止めるため、近隣諸国も国際社会もここは一致協力すべきではないか。
 資金の流入をまず止めよ、と私たちが訴えたのは米国の「イラク空爆」に関しての社説(8月12日)になる。 再びそういわねばならないのは、かれらの残虐行為が止まらないからだ。外国人ジャーナリストらの殺害を、 これ見よがしにネットで宣伝している。
 米国の空爆によって、イスラム国は進出を阻まれ、後退も余儀なくされている。そのため米国や欧州の人びとにショックを引き起こそうと、こともあろうに“処刑”を見せびらかしている。
 戦術的には、ショック・アンド・オー、驚かせ畏怖させるという心理戦でもある。国際社会はもちろん見透かしている。」と教えてくれる。
 つづけて社説は、「今月1日、国連人権理事会はスイスで特別会合を開いて、イスラム国による少数派ヤジド派信徒への迫害などを非難する決議を採択した。
 ひと月足らずで千人を超す少数派の人びとを殺害し、また三千人近くの拉致が指摘されている。事実関係を調べねばならないが、歴史を残酷な中世に戻すかのような行為は、人類全体に対する敵対的行動としてやめさせなければならない。
 近年のアフリカやユーゴ紛争で起きた民族浄化、宗教的迫害に匹敵する恥ずべき行為である。」と指摘した。
 さらに社説は、「イスラム教スンニ派の過激組織であるイスラム国はイラク国内のシーア派政権、駐留米軍に対するテロ組織であったが、内戦のシリアに占領を広げ「国」を宣言するに至っている。」と教えてくれる。
 最後に社説は、「この地こそがイスラムの理想国だ、と唱えて外国から義勇兵として若者を集めている。出身国は彼らが帰国してテロを起こすことを警戒している。
 数万人規模の過激派に残念ながら世界が脅かされているといっていい。
 イラク戦争の災禍を含め言い分はあるだろうが、かれらは既に大きすぎる過ちを犯している。住民を殺すのは戦争でなく卑しむべき犯罪である。恐怖で人は支配できない。
 政治的に対立するペルシャ湾岸の大国、サウジアラビアもイランも、また近隣トルコなども一致してイスラム国の資金を断ち、その暴力を排除すべきだ。宗教の悪用が許されるはずもない。今や世界が試されている。」と締めくくった。
 社説の、「資金と武器の流入を止めるため、近隣国も国際社会もここは一致して協力すべきではないか」、「近年のアフリカやユーゴ紛争で起きた民族浄化、宗教的迫害に匹敵すべき恥ずべき項である」、「住民を殺すのは戦争ではなく卑しむべき犯罪である。恐怖で人は支配できない。」等の指摘は理解できた。ただ、戦争とは国家間の殺し合いで、狂気の沙汰であり、恐怖の沙汰であり、何があってもおかしくない「精神的状態」ではなかろうか。だから、絶対に戦争をしてはいけない。始まったら、一日も早く、終わらせることに世界中が協力するしかないのではないか? 中東はイスラエルとイスラム国の「理想の地」争いで、またまた戦争のちになるのだろうか?理想の地の共有支配関係は、できないものなのだろうか?ただ、誰が火中の栗を拾うかが、それが最大の問題だ。それこそ積極的平和主義の思想と実践は、ここに用意されているのではないか?
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by sasakitosio | 2014-09-09 07:37 | 東京新聞を読んで | Trackback