五七五の抵抗
2014年 08月 24日
筆者は、「「梅雨空に「九条守れ」の女性デモ」。さいたま市大宮区の三橋公民館がこの句の月報掲載を拒否した件は、行政担当者の頭がどうかしちゃったことの証しである。
「この国は「憲法守れといえぬ国」なのだね。
特定秘密保護法の先取り効果なのか。
「表現の自由などもうわしゃ知らぬ」
「やばそうな意見は先に封殺し」
とはいえ新聞の投稿欄ではこの種の句や歌が急増中だ。」と切り出した。
続けて筆者は「「蝉のから九条どこへ行くのやら」
「九条は国のかたちの躾け糸いま解くべき有事にあらず」 (8月10日)
「武力には武力をの道猛省し得た九条の平和危うし」(7月14日)
「守られて護る九条稲の花」(6月23日)
他紙からの引用で恐縮だけど、いづれも朝日俳壇&歌壇(朝日新聞)に掲載された作品だ。
「「しょうがない」は日本人の悪い癖九条原発秘密保護」 (5月19日)
なんてのもあったな。」と教えてくれる
最後に筆者は、「24日に特定秘密保護法のパブリックコメントが締め切られる。私の虎の巻は「これでわかった!「超訳」特定秘密保護法」(明日の自由を守る若手弁護士の会 岩波書店)。
五七五ではないけれど、ここにも秀逸な一言があった。
「リストアップに苦労しちゃう別表も・・・」
「万能収集器「その他」使えば超コンパクトに!」
言葉は短くていい。反対の意志はやっぱり表明しなくちゃね。」と締めくくった。
「守られて護る九条稲の花」をよく理解出来なかったが、他の句・詩は意味がよく分かった。
俳句を作れる人は俳句で、短歌を作れる人は短歌で、講釈師は講談で、落語家は落語で、演歌歌手は演歌で、それぞれの技を使って、戦争反対を訴え続けよう!!
誰しも生きているということは、周りに人が必ずいるということだ。老若男女、寝てても覚めてても、あちこちで、みんなみんな呪文のように「戦争反対!」「戦争反対!」と言い続けよう!!
そして、これからの選挙は、「集団的自衛権・特定秘密保護法」に賛成した政党・議員に絶対投票しないことにしよう!!