憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

武力行使を白紙一任

 8月18日付東京新聞1面に、「秘密保護法 言わねばならないこと 集団的自衛権」という署名入りのかこみ記事がある。
 今日はこの記事を学習することにした。
 筆者は、「特定秘密保護法のもとで集団的自衛権が行使されるとすれば、どうなるのか。自衛隊が海外で他国のために戦い、人を殺したり殺されたりすることが内閣に白紙一任され、その根拠が国民にも国会にも明らかにされず、検証できない恐れがある。
 安倍政権が決めた集団的自衛権を行使する新たな要件に「密接な関係にある他国への攻撃」とある。分かりやすい要件に見えるが、米国がベトナム戦争に介入するきっかけになった米艦艇への攻撃は、米国の自作自演だった。
 イラク戦争の根拠とされた大量破壊兵器の保持も、実際はなかったというのが通説だ。開戦の口実がつくられたものであることは決して珍しくない。
 だが、こうした情報も「特定秘密」にされれば洩らした役人は最高で懲役10年科せられる。市民が調べるだけでも罪に問われかねず。闇に葬られてしまう。」と教えてくれる。
 つづけて筆者は、「また集団的自衛権の行使は「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由、権利が覆される明白な危険」がある場合に限るとされるが、具体的にどんなケースが該当するのかあいまいだ。
 安倍政権は米軍を守らなければ同盟関係が損なわれ、有事で日本を守ってもらえなくなるから「わが国の存立が脅かされる」という。そんな理屈で、米国への攻撃だけで行使できると考えている。「限定的容認」だと強調するが、歯止めは何もないに等しい。
 集団的自衛権を行使する場合、原則として国会の承認を求めるともいう。しかし、秘密保護法では国会議員も秘密への接触は厳しく制限される。国会の監視機関のメンバーなら知ることができるかもしれないが、他の議員には話せない。情報が隠されたままで、どうやって議員は承認するかどうかの判断するんか。国会のチェックも形だけである。」と教えてくれる。
 まず、特定秘密保護法が国会を通過しても、その後もしつこくこれを批判し、追い続ける、東京新聞の編集姿勢に敬意を表したい。どんな小さいことでも、新聞が取り上げることが、読者の目覚ましになるはずですから。
 この記事について、筆者の指摘は、いちいちもっともだ。
 特に、
①「米国がベトナム戦争に介入するきっかけになった米艦艇への攻撃は、米国の自作自演だった。イラク戦争の根拠にされた大量破壊兵器の保持も、実際はなかったというのが通説だ。」、
 ②「集団的自衛権を行使する場合、原則として国会の承認を求めるともいう。<中略> 情報が隠されたままでどうやって議員は承認するかどうか判断するのか。」、等は、
 賛成した議員一人一人に聞きただしたい。
 いや、一人一人が、筆者の疑問に答えられなけば、法律を廃案にするか、議員を辞めてもらいたい。そして、安倍自公内閣も変えてもらいたい。
 それもできなければ、次の選挙で、落ちてもらうしかない。
 有権者は、けして忘れないようにしよう!!
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by sasakitosio | 2014-08-24 07:39 | 東京新聞を読んで | Trackback