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by sasakitosio

忘れてならない 原発と戦争

 8月16日付朝日新聞4面に、「政治断簡」という署名入りのかこみ記事がある。筆者は、編集委員・前田直人氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「忘れられない、忘れてならないことがある。先週末に訪れた札幌市で、そんなことを考えた。
 都市と自然をテーマに市内各地で開かれている「札幌国際芸術祭2014」をみた。
 芸術監督はがん治療のため7月の開幕直前に活動を休止した音楽家、坂本龍一さん。道立近代美術館に彼のメッセージが掲げられていた。
        <中略>
 アートはもっぱら感性に訴える営みであり、声高に論を唱えることはしない。それでも、二つの隠れたメッセージを私なりに感じ取った。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「坂本さんは脱原発や地雷除去運動に取り組む反核・反戦運動のカリスマだ。2年前に東京都内であった「さよなら原発10万人集会」で、かれがこう叫んだのをおもいだす。
 「お金より命。経済より生命。子どもをまもろう。福島の(原爆事故の)あと沈黙しているのは野蛮だ!」
 原発と戦争。それは、安倍政権が抱える2大テーマとまさに重なり合う。
 具体的には、原発再稼働と、戦後日本の歩みを転換させる安全保障政策だ。それへの反発と不安は根強い。
 首相官邸前での抗議行動では最近、脱原発に加え、「戦争反対」の声も大きくなってきた。きっかけは昨年暮れの特定秘密保護法の制定、先月の集団的自衛権を使えるようにする閣議決定だった。」と教えてくれる。
 最後に筆者は、「終戦は69年前、原発事故はほんの3年半前のこと。多くの人命や生活の場を奪った災禍が、そう簡単に忘却の彼方へ消えることはない。
 政治で何より大切なことは、過ちを繰り返さないことだ。だからこそ坂本さんが言うように、「過去」には敏感でありたいと思う。」と締めくくった。
 筆者は、「坂本さんは脱原発や地雷除去に取り組む反核・反戦運動のカリスマだ。二年前に東京都内であった「さよなら原発10万人集会」で、「お金より命。経済より命。子どもを守ろう。日本の国土を守ろう。福島の(原発事故の)あと沈黙しているのは野蛮だ!」と叫んだとのこと。野蛮だ!の意味がよく分からないが、その他はよく分かった。
 筆者は「政治で何より大切なことは、過ちを繰り返さないことだ」との指摘は同感であるが、過ちの前に「間違っても」と「最低限」という文字を挿入したいと思った。

 
 
 
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by sasakitosio | 2014-08-20 07:03 | 朝日新聞を読んで | Trackback