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by sasakitosio

回らない核サイクル、 読者から 核爆弾への加工は約2週間で可能

 8月16日付東京新聞社説に、「回らない核のサイクル 読者から」というタイトルの記事が載った。
 今日は、この社説を学習することにした。
 社説は、「今回もたくさんのご意見、ご感想、そして示唆をいただきました。ありがとうございました。
 青森県三沢市の「核燃料サイクル阻止1万人訴訟」原告団の山田清彦事務局長からは、さまざまなご指摘をいただきました。
 青森県六ケ所村の再処理工場では、核兵器に転用しにくくするやめに、プルトニウムにウランを混ぜて保管することになっている。それでも核爆弾への加工は約2週間で可能。
 米軍三沢基地では、ミサイルの破壊に当たる電子攻撃機グラウラーが配備。沖縄の負担軽減のためにF18戦闘機による射爆訓練が常態化するなど、核燃料サイクル施設が大事故に巻き込まれる恐れは、高まっている。
 再処理施設を運営する日本原燃の経営資金は「消費者が電気料金で負担している」のではなく、「電気料金に上乗せされて取られていると言ってほしい」--。」と教えてくれる。
 つづけて社説は、「東京都町田市の浅生忠克さん(69)は、下北半島の六ヶ所、大間、東通を三度ほど回ったことがあるそうです。
 「荒涼の大地、国策に引かれて核開発施設立地に傾いていった事情は、現地に立てばコトバもなくワカルしかないわけで・・・」と言うのがその時の感想でした。
 「ふだん都会の便利な暮らしに浸りきっているものが、訳知り顔に「原発や核のマネーに頼るな」とは言えません。代替案がなければ安易にものを言うべからず」と、これまでは、沈黙を守り続けていたそうです。しかし今回、「下北半島で風力発電に活用できそうな土地の総面積と、そこで可能な総発電量の試算を、専門家の方にしていただいた上で、東北電力に採用を提案したい、と考えます」と、声をあげることにしました。」と教えてくれる。
 さらに社説は、「国策と言えば、安倍政権がトップダウンで進める集団的自衛権の行使容認に、国策としての核燃料サイクルを重ね合わせて、歴史が巻き戻されつつあるのではないか、と不安視する声も目立ちます。
 川崎市多摩区の浜本さだ子さんは「青森県の核の歴史を初めて知りました。<中略>同じ道を逆戻りしている政権のやり方を肌で感じる82歳です。今くい止めねば、間に合わない。<中略>私もできることはやります。」
 むろん、そんなサイクルは(繰り返し)は、許されません。」と締めくくった。
 読んで勉強になった。新聞を読んで、記者の皆さんの取材・検証・文章整理等、いつも感心している。その記事を契機に、読者から寄せられる情報もこれまた、視野の広さ、知識の深さ、に感心させられるものがありました。
 ①「青森県六ケ所村の再処理工場では、核兵器に転用しにくくするために、プルトニウムにウランを混ぜて保管することになっている。それでも核爆弾への加工は約二週間で可能」の情報は、政府の原発導入の究極目的は、エネルギー問題よりも「核開発」にあったのではないか?と想像させる知識であった。
 ②「沖縄の負担軽減のためにF18戦闘機による射爆訓練がが常態化するなど、核燃サイクル施設が大事故に巻き込まれる恐れは、高まっている。」との情報は、①の情報と併せて、日本の安全が「米軍基地」によって守られているのではなく、むしろ脅かされているのではないかと想像させてくれる。
 ③「下北半島で風力発電に活用できそうな土地の総面積と、そこで可能な総発電量の試算を専門家の方にしていただいた上で、東北電力に採用を提案したい、と考えています」の情報は、結果として、原発が発電だけの「国策」なのかどうかを検証する「データ」になるかもしれません。
 ④「青森県の核の歴史を初めて知りました。<中略>同じ道を逆戻りしている政権のやり方を肌で感じる82歳です。今くい止めねば、間に合わない。<中略>私もできることをやります」の情報は、多くの普通の人が社説を読んで共通に感じることだと思います。わたしも同感です。
 さっそく、「再び戦争をさせない千葉県1000人委員会」に加入しました。
 
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by sasakitosio | 2014-08-19 07:51 | 東京新聞を読んで | Trackback