カワセミ2羽に会い、山法師の赤い実を拾う
2014年 08月 16日
入りの柏公園5時。三種の蝉の声。ジージーはアブラゼミ。ミーンミーンはミンミンゼミ。ツクツクボウシ、ツクツクボウシはツクツクボウシだ。夜は熱帯夜、昼は真夏日が続く毎日だが、朝は爽やかな風が吹く、セミの声も涼しく聞こえるから、不思議だ。
公園を抜けて、大堀川河口へ。川岸を歩く。大輪の花を咲かせた月見草の「茎と葉」を観察し、花数の少なくなった月見草にさわりながら、歩く。
柏下の水路沿いの草原を歩く。水路の入り口には、ハグロトンボとアオ肌トンボが数匹、草原から、飛び上がった。
爽やかな風、芝生をサクサク踏みしめながら歩く。
機場の林へ入り、草薮を歩く、一本の刈残されたキンランについている「実」はまだ青々としてはじけそうにない。
ユリノキの枝は伸びきったが、花が咲く様子は見えない。
戸張側の機場の林で、ミンミンゼミの声を聞きながら、もも上げ体操。
戸張下の水路沿いの草原を歩き始める。沼のアシ原に立つ、柳のなかから、イッピツケイジョウの声がする、手を振ってこたえる、おはようおはよう。
少し行くと、水路壁からカワセミが二羽飛んだ。着地をたしかめ、遠回りをして、カワセミを観察。ジーと見ていたら、また飛び立った。
爽やかな風、お日様雲の中、芝生の上を、田圃の頭を垂れ始めた「稲穂」を見ながら、ひどり橋まで、歩く。
ひどり橋、横の柵を使って、腕立て伏せ、スクワット。
帰路、ひどり橋近くに咲く、山法師の木の下、芝生の緑の中に、赤とピンクの丸い「山法師の実」が散乱していた。
残らず拾ってきた。しばらくぶりの収穫だ。
帰路にある、もう一本の山法師の木は、まだ実がアオかった。
帰路も、往路とおなじ樹から、イッピツケイジョウの声が聞こえた。