憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

大きすぎる万一の危険

 7月31日付東京新聞社説に、「回らない核サイクル<④>」という記事が載った。今日はこの社説に学ぶことにした。
 社説は、「六ヶ所再処理工場の約20キロ南に、軍民共用の三沢空港がある。
 「北の槍」との異名を持つ米国空軍が駐留し、F16戦闘機が実戦配備され、大陸へのにらみをきかせている。航空自衛隊や民間航空を合わせた離着陸は年間4万回以上という=地図
 2007年には、その三沢基地からF16がイラク戦争に出動し、その一部がアフガニスタン東部で反政府武装勢力タリバンの拠点を攻撃した。
そうなると気がかりなのが、核燃料サイクル施設の航空事故対策、そしてテロ対策だ。」と指摘した。
 つづけて社説は、「再処理工場の上空は飛行禁止区域になってはいる。それでも、戦闘機の墜落事故対策は福島原発事故以前から、安全評価の対象にされてきた。
 米国の構造物研究機関で、本物のH16を滑走させてコンクリート壁に衝突させる実験を繰り返し、主要建屋の天井や壁の厚さは1.5メートルと原発よりも厚くした。
 しかし、実験では爆弾を積んでいたわけではなく、墜落事故への効果も定かではない。
 テロへの備えは、どうか。
 日本原燃は特別に武装した警備員の配備について「いるともいないとも言えません」(広報部)。
 仏のラアーグの再処理工場は対空ミサイルを備えている。1975年、英原子力公社の再処理施設は、軽機関銃などで武装していることが明らかになった。
 その後の公聴会で市民団体などから、「このままでは、核の管理機関に強力な権限が与えられ、市民生活にさまざまな制限が課される「プルトニウム社会の到来は避けられない」との声が強まった。」と教えてくれる。
 最後に社説は、「保安対策の強化などにより、六ヶ所再処理工場の建設費は2兆円超と、当初の3倍に膨らんだ。原子力規制委は稼働の条件に、航空機の墜落やテロ対策のさらなる強化を求めている。そこにプルトニウムがある以上、対策に限りはないようだし、核拡散の恐れはつきまとう。」と締めくくった。
読んで、「核燃料サイクル施設の航空事故対策、そしてテロ対策」が、大変なことがわかった。
 特にテロは、日本では心配しなくていいものと思っていたが、集団的自衛権の行使容認で、その可能性が否定できなくなったのではないか。国民の命と暮らしを守るためと称して、集団的自衛権の行使を容認した政府には、世界を敵に回して、国民をテロの危険にさらすことの無いように、してもらいたいと思った。
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by sasakitosio | 2014-08-06 07:39 | 東京新聞を読んで | Trackback