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by sasakitosio

 プルトニウムはどこに

 7月28日付東京新聞社説に、「プルトニュームはどこに」の見出しで、「回らない核のサイクル①」という記事が載った。
 今日は、この社説に学ぶことにした。
 社説は、「ヤマセという冷たい霧が吹き寄せる青森県六ケ所村。
太平洋につながる尾駮沼を馬蹄形に取り巻いて、日本原燃が運営する核燃料サイクル施設は広がっている。=写真
 原燃は、原発を持つ9つの電力会社が出資する民間の事業者だ。
 ウラン濃縮から廃棄物処分にいたる関連施設群のうち、人、モノ、カネの7割を占めるのが、核燃料再処理工場である。」と切り出した。
 つづけて社説は、「再処理とは何だろう。原発で使用済みのウラン燃料から、再利用が可能な核分裂性のプルトニウムとウランを取り出す作業のことを言う。取り出した燃料で発電を繰り返すのが、核燃料サイクルだ。
 燃えかすの燃料棒はプールの中で冷やされたあと、指先ほどに切断し、硝酸に溶かす。次に有機溶媒(油の一種)を使ってプルトニウムとウランを分離する。プルトニウムは硝酸の方へ、ウランはアブラへと分離されていく。
 長崎の原爆は、プルトニウム型である。抽出技術は今も昔も変わらない。」と教えてくれる
 さらに社説は、「日本は、中曽根・レーガン関係で結んだ日米原子力協定で、核兵器を持たない国で唯一、再処理を認められてきた。
 ただし、抽出、精製したプルトニウムの粉末は、一対一の割合でウランを混ぜて保管することになっている。濃度が高いほど、兵器に転用しやすいからだ。
 工場内には試験的に抽出された6.7トンのプルトニウム・ウラン酸化粉末が保管されている。見ることはできないが、黄褐色の粉だという。」と教えてくれる。
 最後に社説は、「国際原子力機関(IAEA)の査察官が常駐し、24時間体制で監視にあたっている。随所に環視カメラがある。
 「日本には核兵器級のプルトニウムはない。原発数千発分とか言うのは誤りです。」と原燃幹部。
 保管場所を尋ねると、「それは言わない方がいいでしょう・・・」
 熱いベールに包まれたプルトニウム。猛毒の熱源その使い道は。」と締めくくった。
 読んで、知識が増えた。
 ①「再処理とは、原発の使用済みのウラン燃料から、再利用が可能な核分裂性のプルトニウムとウランを取り出すこと」とのこと。
 ②「日本は中曽根・レーガン関係で結んだ日米原子力協定で、核兵器を持たない国で唯一、再処理が認められてきた。」とのこと。
 ③「工場には試験的に抽出された6.7トンのプルトニウム・ウラン酸化物粉末が保管されている」とのこと。
 ④「国際原子力機関(IAEA)の査察官が数人常駐し、24時間体制で監視にあたっている。」とのこと。
 
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by sasakitosio | 2014-08-03 19:57 | 東京新聞を読んで | Trackback