憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

この国おかしくないか  原発行政へ怒りの川柳

 7月30日東京新聞朝刊29面に、「原発行政へ怒りの川柳」という縦大見出しで、「沈黙しない夏」と言うタイトルで、「29日、東京霞が関の経済産業省前で、長島信也さん(65)=埼玉県春日部市が、自作の脱原発川柳を記した小冊子「笑い茸」を登庁する職員らに手渡していた」ことが、記事になった。筆者は、早川由紀美氏だ。
 今日は、この記事で学習することにした。
 記事は、「避難計画が不十分のまま今月、再稼働へと動き出した九州電力川内原発についての句もあるが、受け取る人はわずかだ。それでも、「気持ちの通じる人はいるはず」と、東京電力福島第一原発事故翌月の2011年4月から毎月冊子を作り、同じ場所で配布を続けている。
 定年後の趣味として始めた川柳。心の器にたまった本音を吐く魅力にやみつきとなった。原発事故が起き、「ただちに人体に影響がない」と繰り返す政府の姿勢に、5・7・5で疑問を投げかけたい衝動に駆られた。
 勤めていたときの労働組合の仲間が1980年代から経産省前で月1回、反原発ビラを配っており、その場に加わった。」と教えてくれる。
 つづけて記事は、「「笑い茸」第一号には情報隠しに対する怒りが満ちている。。
「原発にまつわることは、常に隠されてきた。最初から危険だと分かっていて、人間を犠牲にせざるを得ないから」と教えてくれる。
 つづけて記事は、「東北電力が原発建設を計画していた新潟県巻町(現新潟市]で育った。建設予定地や、そこにつながる道路予定地は当初、観光開発名目で買収されたという。
「観光地になって故郷が復活するならと、土地を手放した人もいた」
 6人きょうだいや、その配偶者の中には、建設会社勤務もいれば、公務員もいる。原発の賛否は分かれ、皆で顔を合わせても話しづらい雰囲気があった。住民投票を経て03年に東北電力が計画撤回を公表するまでの20余年、町は原発建設で2分された。」と教えてくれる。
 さらに記事は、「原発事故から3年余。福島県相馬市では酪農家が「原発で手足ちぎられ酪農家」という句を牛舎の壁に書き残して、自殺した。生活の途が断たれる人が大勢いる一方で、除染などの名目で一部企業には巨額の税金が流れ込む。」と指摘した。
 最後に記事は、「憲法9条をうたった俳句が公民館の月報への掲載を拒否されるなど、物言えぬ空気も漂い始めた。「この国のおかしさは、誰かが言わないといけない。自分は川柳でそれをやり続ける」と締めくくった。
 因みに、掲載された川柳は、
 「① 撤退の できぬ弱者は 捨て避難
  ② まず隠し 学者で騙し 目をそらし
  ③ 悔しさを 十七文字に遺し 逝く酪農家
  ④ ゼネコンに 盆に正月 福の島」だ。
 読んで勉強になった。まさに草の根で、運動が継続していることに感心した。この種ニュースの掘り起こしが、草の根の運動を育み、新たな運動が彼方此方おこる、火付け役になることまちがいないと思った。
そこで、記事に刺激されて、思いついた、川柳モドキ。
 「国会は 電気ショックで しびれっぱなし」
 「高みほど 原発マネーが 多く行き」
 「隅々に 送電される 電気マネー」
[PR]
トラックバックURL : http://sasakitosi.exblog.jp/tb/20965547
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by sasakitosio | 2014-08-01 07:36 | 東京新聞を読んで | Trackback