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by sasakitosio

萌えキャラ自衛官

 7月30日付東京新聞朝刊27面に、「本音のコラム」という署名入りの囲み記事がある。筆者は、文芸評論家・斎藤美奈子氏だ。今日はこの記事に学ぶことにした。
 筆者は、「知らなかった。いまどきの自衛官広告ってこんなだったのね。自衛官募集の窓口は都道府県ごとに設けられた自衛隊地方協力本部(地本)。きっかけは徳島地本の2011年ポスターだったらしい。アニメ風の女の子のイラストと「今どきの萌える就職先」というキャッチコピー・これが評判になって徳島地本は萌え路線を続け、今年のポスターは「見つけた!やりたいこと!」。高校生の三人娘がそろって自衛隊に入隊する物語風だ。
 徳島を見習ったのか、香川地本のポスターも三人娘で「知ろう、決めよう、始めよう、きっとあなたが主人公」。
 茨城地本も三人娘で「「誰かを守れる自分」をはじめよう!」。いずれも萌えキャラ三人娘は陸海空自をしょってるからだ。」と切り出した。
 つづけて筆者は、「かっての自衛官募集広告はキリットとした若手自衛官の写真が主だった。
 妙にカワイイ路線に走っているのは、危険な任務が増えることを逆に暗示しているかのよう。
 7月1日、政府が集団的自衛権行使容認の閣議決定をした日、防衛省も自衛官募集CMを流し始めた。AKB48の島崎遙香さんが登場して言うには「自衛官と言う仕事、そこに大地や海や空のような果てしない夢が広がっています」。さらに「ひとりじゃない。みんながいるから」
 みんな(集団)で自衛するってか。そこに夢がある。?」と結んだ。
 読んで、自衛官募集広告に、わかい女性が「絵」として使われ、キャッチコピーは、「今時の萌える就職」・「見つけた!やりたいこと!」・「知ろう、決めよう、始めよう。きっとあなたが主人公」・「誰かを守れる自分」をはじめよう!」等があるとのことを知った。
 これでは、自営隊の本来の「戦う」任務を何も伝えていないと感じた。特に集団的自衛権の行使容認の先にあると予測されるものは、何も見えない。意図的に隠しているようにも思える。
 ある全国紙に載っていた、「あの日から、パパは帰ってこなかった」「こんな未来はあまりにも悲しい」の言葉、路上にしゃがみ込んでうつむく少年の写真の「社民党の集団的自衛権ポスター」を、自衛隊募集のポスターの横に貼ったらどうだろう。そのうえで、若者やその親達に選択してほしいと思った。
  
 
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by sasakitosio | 2014-07-31 07:16 | 東京新聞を読んで | Trackback