憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

現代の「富国強兵」疑問

 7月17日付朝日新聞朝刊38面に、「集団的自衛権を問う」という記事がある。語り手はアジア太平洋資料センター・内田聖子さん(43歳)、聞き手は佐藤達弥さんだ。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
 記事は、「貧困や差別、紛争をどうやってなくすか。市場経済や投資が公正であるためにどうすればいいか。アジア太平洋資料センターは各国のNGO(非政府組織)とつながり、日本政府や国連機関への政策提言などに取り組んでいますが、すでに集団的自衛権をめぐる影響が出つつあります。」と切り出した。
 つづけて記事は、「集団的自衛権を使えるとした閣議決定後、安倍晋三首相は「国民の命を守るため」と言いました。でも「戦争ができる国」へ踏みだした判断は現代版「富国強兵」。太平洋戦争の記憶が残るアジア諸国は警戒を強めています。
韓国では今月、人気漫画の特別展が中止されました。こんな状況で、国民の暮らしが豊かになるのでしょうか。
 海外の紛争地で活動するNGOの人たちも懸念しています。戦争放棄をうたう憲法9条をもつ日本に対して、これまでは「仲裁役を担ってほしい」という声が上がっていました。集団的自衛権を使い、自衛隊が他国を攻撃するような事態なれば、「平和国家」のブランドも傷つくでしょう。」と指摘する。
 最後に記事は、「現代版富国強兵の両輪のもう一つはTPP(環太平洋経済連携協定)。企業間の格差が広がり、貧困層が拡大しかねない。米国のように軍隊が貧しい人の受け皿になるかもしれない。
 命、暮らし、規制緩和、自由貿易・・・。安倍政権のスローガンには美しい言葉が並びます。本当に国民のためを思ったものなのか。一人ひとりは身近な場で意見を交わし、考える時です。」と締めくくった。
 確かに、自衛隊は、災害救助の時は、国民を守ってくれる。しかし、過去の戦争では、国民を守らなかったことが、沖縄戦、敗戦時の満州等関係者から多く聞く。
 また、古今の歴史で、戦争には、必ず政府による「国民騙し」がつきものではないか。
 為政者が、国民のためと言った時は、特に要注意だ。
 筆者の指摘の通り、「本当に国民のためを思ったものなのか。一人一人が身近な場で意見を交わし、考える時」だと思った。
 
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by sasakitosio | 2014-07-21 19:11 | 朝日新聞を読んで | Trackback