憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

二度と加害者になるな

 7月15日付朝日新聞朝刊38面に、「集団的自衛権を問う」という囲み記事がある。語り手は作詞家・もず唱平さん(75)、聞き手は竹田真志夫さんだ。
 今日はこの記事に学ぶことにした。
 記事は、「私は詞で「庶民」を描いてきました。戦争はその庶民に害を及ぼす。戦争の時代を生きた父から受け継いだ「記憶のDNA」がそう教えてくれます。
 鉄道省に努めていた父。旧満州(中国東北部)の南満州鉄道に出向中に赤紙が届き、中国北部で戦ったそうです。
 腕に銃弾を受けて帰国。私と母を兵庫県に疎開させ、広島の陸軍被覆支廠の監督官をしていた時、原爆が投下されました。被服支廠の建物の外壁は頑丈で負傷しませんでしたが、後に白血球異常などの体調不良に苦しみました。
 でも被爆者健康手帳を受け取ろうとしない。「士官にまでなったおれは「戦争協力者」。日本が先に原爆を開発できる状況だったら、手を貸していただろう」と戦争に関わった自分を罰することを生きる支えにしてきました。」と教えてくれる。
 つづけて記事は、「戦争の加害者責任と向き合おう~~
 私は広島、長崎、沖縄のほか、広島に原爆を落としたB29が飛び立った太平洋のテニアン島にもいきました。「平和とは何か」を自分なりに考えたかったから。
 中国残留孤児を育てた養父母を招待した公演も開いてきました。
 安倍晋三首相は「集団的自衛権は「必要最小限」に使う」と言います。だが、攻撃された側にとっては、攻撃に最小も最大もない。」と指摘した
 最後に記事は、「二度と戦争の加害者になってはいけない。再び庶民を犠牲にしてはいけない。国会で、国民の間で、丁寧に議論すれば政権の閣議決定のおかしさに気づくはずです」と、締めくくった。
 語り手の行動力に感心した。 
そして、語り手の父親が、「被爆者手帳を受け取ろうとせず、戦争に関わった自分を罰することを生きる支えにしてきた」との話は、感動なしには聞かれない。 
 今の日本の為政者に、爪の垢でも煎じて飲ませた気がした。
 福島第一原発事故の責任を、政府・経産省、政府・自民党公明党、電力会社等、誰もとろうとしない。
 そればかりか、原発再稼働に手段を択ばない。
 川内原発の規制委員会の審査にしても、結果事故が起きたときの、責任を取るという人が今のところいない。
 こんな無責任集団に、集団的自衛権の行使をさせたら、国民は、なかでも庶民は、特に青年男女は徴兵に、大人は増税に、それぞれ「命と暮らし」を、奪われることになる。
 ここまできたら、自公内閣打倒しか、道はないのかもしれないような気がしてきた。
 
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by sasakitosio | 2014-07-20 15:31 | 朝日新聞を読んで | Trackback