憲法の良いとこ発見しませんか?


by sasakitosio

米軍基地の固定化進む

 7月14日付朝日新聞朝刊38面に、「集団的自衛権を問う」という囲み記事がある。話し手は元沖縄県知事・太田昌秀さん(89)、聞き手は奥村智司さんだ。
今日は、この記事を学習することにした。
 記事は、「沖縄ほど憲法を大事に思っているところはない。私は皇民教育を受けた学徒の一人として、沖縄戦の時、鉄血勤皇隊に動員された。戦地で見たものは、住民を迫害し、水や食料をめぐって互いに殺し合う日本兵の姿だった。
 生き残ったが、何も信じられず生きる意味を見失った。」と切り出した。
 つづけて記事は、「そんな私に、ひめゆり学徒隊の引率教師だった中曽根正善さんが、公布された日本国憲法の写しを見せてくれた。
 日本は軍隊を持たず、戦争をしないと書いてあった。本当に感動した。9条に再び生きる価値を見出したと言ってもいい。私だけではない。
 米国の統治下におかれた沖縄は「平和憲法のもとに帰る」というスローガンを掲げ、本土への復帰運動を展開した。」と教えてくれる。
 最後に記事は、「それなのに、政府は9条の解釈を変え、集団的自衛権の行使を認めた。沖縄の平和への思いを無にする暴挙だ。復帰の是非も今まで以上に問われることになるだろう。自衛隊が海外で戦闘に加われば、米軍基地の集中する億縄が真っ先に報復の対象になる恐れも強い。
 集団的自衛権の行使を認めることで、沖縄にある米軍基地の返還が進むと主張する与党の政治家がいる。「米軍に守ってもらう代わりに基地を提供する」という現在の日米安保の在り方がかわるとという理屈だが、到底信じられない。自衛隊と米軍の一体化が進み、米軍基地は今まで以上に沖縄の固定化が進むと、私は見ている。」と締めくくった。
 太田昌秀氏の、日本国憲法を読んだ時の感動が伝わるような気がします。私は、19歳の時初めて日本国憲法第九条をみて、驚きました。その時自衛隊が存在していたからです。
 憲法では「戦力を持たない」と書いてあるのに、なぜ自衛隊が存在するのだろうか?このままいくと、青年の自分たちは徴兵制の被害に遭うかもしれない。特に、時の総理大臣が「若者は国を守る気概を持たなければならない」と言っていた。
 その時、各政党は自衛隊についてどのように考えているのか、調べてみた。当時、政党は、自由民主党、日本社会党、日本共産党、公明党があった。なかで、日本社会党が綱領で、自衛隊は違憲と書いてあった、そして野党第一党であった。
 自分が徴兵されないためには、日本社会党に頑張ってもらわなければ、とずっと日本社会党に投票してきた。
 総評が無くなり、日本社会党がなってからは、労働者の権利は次々奪われ、憲法改正の議論がまかりとおり、とうとう集団的自衛権の行使容認の、内閣まで誕生してしまった。
 しかし、世界情勢が日本国憲法に近づくまで、何としても、できる限りの手段を尽くして、日本国憲法を擁護しつづける努力をしなければ、と改めて思った。
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by sasakitosio | 2014-07-20 15:01 | 朝日新聞を読んで | Trackback